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2017/11/24

【野村ホールディングス】ノムラ個人投資家サーベイ(2017年11月)~『ノムラ個人市場観指数』は 15.2 と 2009 年 1 月以来の水準に低下

| by:ウェブ管理者
1. 調査の要約
(1) 『ノムラ個人市場観指数』は 15.2 と 2009 年 1 月以来の水準に低下
3 カ月後の株価見通しについて「上昇する」という回答比率と「下落する」という回答比率の差である『ノムラ個人市場観指数(Nomura I-View Index)』は 15.2 と前月比 8.4 ポイント低下、09 年 1 月以来の低水準となった。調査時の日経平均株価(17 年 11 月 13 日終値)は 22,380.99 円と前回調査時(17 年 10 月 10 日終値:20,823.51 円)を 1,557.48 円上回った。

(2) 「国内政治情勢」の注目度が大幅に低下、「国際情勢」が上昇
今後 3 カ月程度で株式市場に影響を与えると思われる要因について質問したところ、「国際情勢」の回答比率は 56.3%と前月比 7.0%ポイント上昇した。一方、「国内政治情勢」の回答比率は 7.8%と前月比 18.7%ポイント低下した。注目度が低下した要因は「国内政治情勢」のみで、その他の要因の注目度は全て上昇した。

(3) 「素材」の注目度が上昇、「金融」の注目度が低下
今後 3 カ月程度の個人投資家の各業種に対する見方について、「魅力的な業種」との回答比率から「魅力的と思えない業種」との回答比率を差し引いた DI を見ると、「素材」のDI は 6.9 と前月比 4.4 ポイント上昇し、「運輸・公共」の DI は-4.8 と前月比 4.0 ポイント上昇した。「電気機器・精密機器」の DI は 9.1 と前月比 2.7 ポイント上昇し、11 年 3 月以来の高水準となった。一方、「金融」の DI は-16.3 と前月比 6.6 ポイント低下した。


原文はこちら
http://www.nomuraholdings.com/jp/news/nr/nsc/20171124/20171124.pdf

18:08 | 金融:証券
 

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