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2018/08/02

【SAS Institute Japan】統計解析やデータマイニングなどのアドバンスド/プレディクティブアナリティクス市場において15年連続で国内トップシェアを獲得~分析データ統合/インテグリティ市場、サービスオペレーションアナリティクスアプリケーション市場でもトップシェアを維持~

| by:ウェブ管理者
アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀田徹哉、以下 SAS)は、IDC Japan株式会社の最新の市場調査レポート(1)で、SASがアドバンスド/プレディクティブアナリティクス(統計解析、データマイニングなどの高度な分析)市場において15年連続で国内トップシェアを獲得したと発表しました。

IDC Japanのレポート「国内BDAソフトウェア市場シェア、2017年:パブリッククラウドが競争力を左右する」によると、2017年の国内ビッグデータ/アナリティクス(BDA)ソフトウェア市場は前年比9.3%増の高い成長率を記録し、市場規模は2,517億7,600万円でした。そのなかでも、データマイニングや統計解析の製品からなる国内アドバンスド/プレディクティブアナリティクス市場は前年比成長率が6.9%増、市場規模は138億7,000万円と堅調に拡大し続けています。SASは好調な同市場において、2017年まで15年連続で国内トップシェアを獲得しています。同市場におけるSASの2017年シェアは31.8%で、前年比成長率も主力ベンダーの中で最も高い成長率となっています。主な要因として、金融業、証券、保険、流通分野など以前からのコアユーザーの需要が堅調であったほか、デジタル革命の拡大に伴う製造業、小売業などへの拡大が進んでいることが挙げられます。

IDC Japanは、アドバンスド/プレディクティブアナリティクスソフトウェアはBIツールに比べると、利用にあたって習熟のハードルが高く、ユーザー層が限定される傾向があるものの、近年IoT分野やデジタルマーケティングでの活用が増加していることから、市場の堅調な拡大につながっているとしています。

SAS 代表取締役社長の堀田徹哉は次のように述べています。
「SASは、アドバンスト・アナリティクス/予測型アナリティクス分野におけるリーディング・カンパニーです。これは、今日のAI/機械学習ブームに乗じて多くの企業がこの市場に参入している中、我々がさらに市場シェアを拡大していることが証明しています。アドバンスト・アナリティクスを含むAI/機械学習分野において、信頼性の高い最先端ソフトウェアと高度なデータサイエンティストによる高品質なサービスを提供し続けていることがこの成長を支えていると考えております。」

SASはIDC Japanの同レポートにおいて、分析データ統合/インテグリティ市場(データウェアハウス生成ソフトウェア市場)、サービスオペレーションアナリティクスアプリケーション(特定業種向けに提供される分析)市場でもトップシェアを維持し、合計3分野で首位を獲得しています。特に国内サービスオペレーションアナリティクス市場においてはSAS が市場を牽引しており、前年比成長率17.8%と大きく増加し、シェアを0.9 ポイント増加させています。主な要因としては、2017 年は金融向けのアンチ・マネー・ロンダリング(AML)などの不正検知やリスク管理、コンプライアンスなどの分野での活用が進んだことが挙げられます。

(1) 出典: IDC Japan株式会社 「国内BDAソフトウェア市場シェア、2017 年:パブリッククラウドが競争力を左右する」 (JPJ42858918) 2018年6月


原文はこちら
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2018/august/2018-08-02-idc-report-sas-top-share-advanced-analytics.html?m=pr

15:07 | IT:一般
 

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