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2020/02/28

【モーニングスター】国内初の投資信託の基準価額算出に関わる信託銀行への集約について

| by:ウェブ管理者
当社子会社の SBI ボンド・インベストメント・マネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀井 正孝、以下「SBI ボンド」)は、このたび、投資信託の基準価額算出に関わる投資信託事務を受託銀行に集約させる取り組みを開始いたしましたので、お知らせいたします。

第一弾として、既に設定しております外貨建ての国内籍投資信託を対象に、基準価額算出を受託銀行である三菱 UFJ 信託銀行に集約します。

なお、基準価額の算出を受託銀行に集約する取り組みは、国内初となります。

現在、国内設定の投資信託の基準価額算出につきましては、公募、私募ともに運用会社と受託銀行が双方で算出しておりますが、海外で設定されている投資信託におきましては、投資判断を行う運用会社と、投資信託の基準価額を算出する会社は分離されていることが一般的であり、運用と基準価額の算出を分離することは、運用会社の投信経理に関わるシステムコストの削減につながり、ガバナンス上も有用であると考えます。

このたびの当社グループの取り組みを契機として、運用会社と受託銀行の双方で基準価額の算出を行う二重化が解消されれば、これまで運用会社が投信事務に費やしていた経営資源を運用業務そのものに振り向けることが可能となり、運用会社の資産運用の一層の高度化にもつながります。

また、国内外の運用会社が新たに運用会社を立ち上げる障壁となっておりましたシステムコストの軽減化にもつながり、市場参入も大きく広がるものと考えます。

当社グループは、今後も、資産運用の高度化に向けた取り組みを行い、投資家の皆様に低コストで良質な運用商品の提供に努め、資産運用業界全体の活性化にも貢献できる取り組みを行ってまいります。


原文はこちら
https://www.morningstar.co.jp/company/release/pdf/prs200227.pdf

16:05 | IT:一般
 

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