(2011/06/14)
大阪証券取引所の「JASDAQアナリストレポート」アプリを iPhone・iPad・Android向けに開発、提供を開始
http://www.csk.com/press/2011/press/20110614.html
株式会社CSK(本社:東京都港区、代表取締役社長:中西 毅、以下CSK)は、株式会社大阪証券取引所(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:米田 道生、以下大阪証券取引所)に対し、iPhone・iPad・Android向けアプリケーション版「JASDAQアナリストレポート」を開発、本日より提供を開始いたしました。
1.背景および目的
近年、新興市場においてはアナリストによる評価対象銘柄数が減少していると言われており、投資家が時価総額の比較的小さい上場会社の情報を得るのが難しくなってきています。
こうした環境下における投資家向けの情報拡充施策として、JASDAQ・NEO・ヘラクレスの市場統合により誕生した新興市場、新「JASDAQ市場」の開設に合わせ、2010年10月にはPC向け「JASDAQアナリストレポート」サービスが開始されました。
一方で、スマートフォン端末の爆発的な普及により、昨年から今年にかけて投資家をとりまく環境は大きく様変わりしています。オンライン証券会社が続々とスマートフォン対応アプリをリリースしたことにより、投資家は外出先でも自宅とほぼ変わらない環境で手軽に株式等の取引ができるまでになってきています。
こうした背景のもと、大阪証券取引所はより多くの投資家に対し手軽に情報提供ができる手段として、国内証券取引所として初めてのスマートフォンアプリ「JASDAQアナリストレポート」の開発を決定しました。開始にあたり、証券系アプリを含めたスマートフォン・タブレット端末向けアプリの開発経験の豊富さと開発スピードの速さの点でCSKを評価いただき、開発会社として選定いただきました。
2.「JASDAQアナリストレポート」アプリの概要
このたび提供開始する「JASDAQアナリストレポート」アプリは、スマートフォン・タブレット端末のタッチパネルインターフェースを活かした操作で、簡単かつ手軽にアナリストレポートを検索・閲覧することが可能となっています。加えて、iPad版は、iPadならではの画面の大きさや視認性の高さを活かした、さらに利便性の高いアプリとなっています。
(1) 提供レポート
Ⅰ. ベーシックレポート
事業内容・業界動向・競合分析など、さまざまな側面から会社を網羅的に紹介したレポート
Ⅱ. アップデートレポート
直近に発表された決算にフォーカスし、アナリストが分析を加えたレポート
Ⅲ. リサーチノート
ベーシックレポートまたはアップデートレポート発行後に上場会社の経営に大きな変化が発生した場合に緊急的に発行するレポート
※「iPhone」、「iPad」はApple Inc.の商標です。
※「Android」はGoogle Inc.の商標です。