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2021/08/27

【北都銀行】洋上風力発電事業を通じた国内サプライチェーン・産業基盤の新規創出、地域経済の活性化に関する共同検討について

| by:ウェブ管理者
三菱商事エナジーソリューションズ株式会社(以下、三菱商事エナジーソリューションズ)、株式会社ウェンティ・ジャパン(以下、ウェンティ・ジャパン)、株式会社北都銀行(以下、北都銀行)は、「“つぎ”を創る」というビジョンの下、洋上風力発電事業を通じた国内サプライチェーン・産業基盤の新規創出並びに洋上風力発電所が立地する地域の経済活性化に向けた検討を共同で行うことについて合意しました。

世界的なエネルギー大転換の流れの中、わが国においても 2050 年カーボンニュートラルの実現に向けて、洋上風力発電は新たな主力電源となることが期待されています。
一方、洋上風力発電事業の推進にあたっては、競争力のある国産の再生可能エネルギー電力を長期安定的に供給していくエネルギー安全保障と、国内サプライチェーン・産業基盤を新たに創出する産業政策の同時実現を目指す視点が重要となります。これらの点を踏まえ、既に秋田潟上陸上風力発電事業を共同で展開し、更に現在、秋田での洋上風力発電事業を共同開発している三菱商事エナジーソリューションズ並びにウェンティ・ジャパンと、秋田県の新たな産業創出に向け取組む北都銀行の 3 社は、秋田県由利本荘市・にかほ市エリアに一大生産拠点を有し、発電機内部の中核部品を担い、磁性技術で世界をリードする TDK 株式会社をはじめとする国内・地域企業と連携の上、強靭な国内サプライチェーン・産業基盤の新たな創出を目指すこととしました。

国内外で電力事業を含む様々な事業を展開し、産業界及び地域社会と多様かつ幅広い接地面積を有する三菱商事グループ、地域と共存共栄する風力発電事業を開発するウェンティ・ジャパン、そして金融を通じて地方創生・地域振興を進める北都銀行が、それぞれの知見、ネットワークを持ち寄ることで、日本のエネルギー政策の一翼を担いつつ洋上風力発電事業を通じた国内サプライチェーン・産業基盤の新規創出に加えて、国内にもたらす経済効果の最大化と地域経済活性化の実現に向けて共同検討を行うものです。

三菱商事エナジーソリューションズ、ウェンティ・ジャパンは、共同で取り組んでいる秋田での洋上風力発電事業の開発を通じ、脱炭素化社会の早期実現を目指して参ります。北都銀行は、創業以来秋田県に根差して培ってきた多様な知見やネットワークを最大限活用し、洋上風力発電事業と連携した地方創生および脱炭素社会の早期実現に向けた取り組みを支援して参ります。
3 社とも地元に根を張る企業市民として、洋上風力発電所が立地する地域経済の活性化に貢献すると共に、立地地域との共存共栄の“つぎ”のあり方を、地域の皆様と共に創って参ります。
本検討を通じて、地域の方々をはじめとする関係者の皆さまのご理解とご協力を頂きながら、国内経済、地域経済の発展に資する取り組みの検討と実現を進めて参ります。


原文はこちら
https://www.hokutobank.co.jp/news/pdf/20210827-1.pdf

15:03 | 金融:銀行
 

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