2015年11月26日(木)から2015年11月28日(土)までの3日間、G空間EXPO運営協議会は、東京都江東区にある「日本科学未来館」にて「G空間EXPO2015」を開催した。
G空間情報とはITと地図やGPSの位置情報を融合させた情報のことであり、これを活用した製品やサービスが様々な分野で生まれいる。一例を挙げると自動車の自動運転の技術がイメージしやすいだろうか。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定にあたり、G空間情報技術が期待される中、その最新技術を体験出来る場として「G空間EXPO2015」が開催されている。
続いてステージ上では「ニッポンの未来が見える!G空間社会の最新動向」という題目で東京大学空間情報科学センター 教授 柴崎 亮介氏、日本科学未来館科学コミュニケーター 小沢 淳氏がそれぞれG空間社会の現状と今後の動向について述べられた。
展示会場ではG空間情報技術を用いた様々な製品やサービスの紹介や、測量等を体験出来るコーナーもあり、多くの人で賑わっていた。
IT技術と測量技術の双方の発展により現代社会は様々なデータで溢れている。今後はそういったデータをどのように活かし、サービスにつなげていくかという点では測量技術に限らず通信や小売、金融等のあらゆる分野において注目が集まるところだろう。
(取材、記事、編集・制作、撮影:GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ)