金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2017/08/29

【富士通】富士通とVMware、グローバルにおける協業を拡大し、エンタープライズのデジタルトランスフォーメーションを支援~VMwareのクラウドソリューションにより、オンプレミスとクラウドのハイブリッド環境を提供

| by:ウェブ管理者
富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也、以下、富士通)とVMware, Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:パトリック・P・ゲルシンガー、以下、VMware)は、エンタープライズのデジタルトランスフォーメーションを支援するため、グローバルにおけるクラウド分野の協業を拡大することで合意しました。

今回の合意により、富士通は2017年度第4四半期(2018年1~3月)からVMwareのクラウドソリューションをクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5」(以下、「K5」)上からグローバル展開していきます。合わせて、VMwareのクラウド基盤プラットフォーム「VMware Cloud Foundationを含むクラウドサービスとして拡大していきます。

近年、VMwareの仮想化技術を活用したオンプレミス資産のクラウドへの移行や、オンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッド環境構築のニーズが高まっています。そのようなニーズに応えるため富士通は、VMwareとのクラウド分野における協業を拡大し、エンタープライズのデジタルトランスフォーメーションを支援するクラウドソリューションサービスを2017年度第4四半期(2018年1~3月)より順次グローバル展開していきます。

また、合わせて提供する「VMware Cloud Foundation」は、次世代のクラウド基盤プラットフォームで、コンピューティング(VMware vSphere)、ストレージ(VMware vSAN)、ネットワークおよびセキュリティ(VMware NSX)によって構成されています。組み込み型のライフサイクル管理自動化ソリューション(VMware SDDC Manager)により容易な運用が可能で、既存のアプリケーション、クラウドネイティブのアプリケーションの双方に対応します。

これにより、オンプレミスでVMwareのソフトウェアを運用しているお客様は、システム環境の変更に伴うリスクを抑えながら、「K5」のクラウドサービスを中核とする最適なハイブリッド環境を実現できます。また、本クラウドサービスは「K5」サービスの一環として提供されるため、お客様は「OpenStack」ベースのIaaSや「Cloud Foundry」ベースのPaaS、IoT基盤、AIサービス基盤など、より多彩な「K5」サービスラインナップを利用できるようになります。加えて、富士通はVMwareの仮想化技術を活用したお客様のシステム環境検証から、システムの「K5」への移行までを総合的にサポートするサービスを提供します。

さらに、富士通のプライベートクラウドシステム向け垂直統合型仮想化クラウド基盤「FUJITSU Integrated System PRIMEFLEX」とVMware仮想化技術を組み合わせることで、お客様はオンプレミスとクラウドをシームレスにつないだハイブリッド環境を迅速に実現することが可能になります。


原文はこちら
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/08/29.html

16:04 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.