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2016/08/30

【アクセンチュア】アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボ、日本のスタートアップ企業1社を含む、プログラム参加企業8社が決定~アクセンチュアと大手金融機関による、フィンテックのスタートアップ企業への12週間にわたるメンタリングプログラムを実施

| by:ウェブ管理者
【香港発:2016年8月21日】
アクセンチュア(NYSE:ACN)は、3回目となる「アジア・パシフィック 先進金融テクノロジーラボ(FinTech Innovation Lab Asia-Pacific)」にて、日本企業1社を含む、フィンテックのスタートアップ企業8社に対する、12週間のメンタリングプログラムを本日から開始したことを発表します。今年のプログラムに参加するスタートアップ企業は、顧客の投資目的を忠実に実行するウェルスマネジメント ソリューションを始め、ブロックチェーン技術を活用したKYC(Know Your Customer/顧客確認)サービス、漢字に対応した不正検知プログラムに至るまで、広範な分野の革新的なサービスをもつ企業です。

2014年6月に、アクセンチュアは大手金融機関と「アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボ」を香港に設置しました。 今年の本プログラムのパートナー金融機関は、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、BNPパリバ、オーストラリア・コモンウェルス銀行、クレディ・スイス、ゼネラリ、ゴールドマン・サックス、HSBC、J.P.モルガン、メイバンク、モルガン・スタンレー、サンライフ フィナンシャルおよびUBSの12社が務めています。またこれに加え、野村グループ、三井住友フィナンシャルグループ、中信銀行国際、中国建設銀行(アジア)、マッコーリー、スタンダードチャータード銀行、サイアム商業銀行およびソシエテ ジェネラルが準パートナー金融機関として参画しています。

選定されたスタートアップ企業は、パートナー金融機関の上位役職者によるメンタリングを受けて革新的なサービスの開発と事業化を進めることができると同時に、これらの潜在的な顧客との関係を構築することができます。

アクセンチュアのシニア・マネジング・ディレクターを務めるジョン・アラウェイは次のように述べています。「多くの金融機関が業務生産性向上やコスト削減、また法令遵守の取り組みを進めると同時に、顧客とのインタラクション強化の方法を模索しています。今回のラボに参加するスタートアップ企業は、このような課題に対して革新的な解決策を提示しています。例えば、アナリティクスを活用し、より多くの顧客にウェルスマネジメントに関するアドバイスを提供可能にするソリューションなど、フィンテックを活用することで金融機関が顧客サービスを向上させることができると確信しています。」

今回応募のあった約100社の中より選定された8社には、12週間のプログラムにおいて、金融機関の上位役職者によるメンタリングのほか、ワークショップ、パネルディスカッション、製品開発およびビジネス展開に向けたコーチングセッションが提供されます。プログラム終盤には、参加者であるスタートアップ企業8社のうち5社がさらに選択され、投資家や金融機関の経営層に対して、自社のサービスをプレゼンテーションする機会が与えられます。

2016年度のプログラム参加企業は、以下の8社となります。


原文はこちら
https://www.accenture.com/jp-ja/Home/BucketContent/56/company-news-releases-20160830.aspx

17:01 | IT:一般
 

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