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2023/06/14

【NTTデータ】国内初となる共同利用型の地域金融機関向け組込型金融基盤と地域DXアプリを提供

| by:ウェブ管理者
~全国142金融機関の口座が利用可能な組込型金融基盤と地域DXアプリで地域活性化プラットフォームを共創~

株式会社NTTデータ(代表取締役社長:本間 洋、以下:NTTデータ)、株式会社インフキュリオン(代表取締役社長:丸山 弘毅、以下:インフキュリオン)、株式会社DearOne(代表取締役社長:河野 恭久、以下:DearOne)は2023年夏より、国内初となる共同利用型の地域金融機関向け組込型金融基盤と地域DXに特化したスーパーアプリである地域DXアプリの提供を開始します。

地域金融機関向け組込型金融基盤は組み込み型金融(Embedded Finance注1)として、銀行口座決済等の機能を行政や地域企業のアプリやサービスに組み込むことができるサービスです。国内初となる地域金融機関向け共同利用形態での提供により、安価かつ迅速なサービス提供を可能とします。利用者が日常的に使うサービスに銀行口座を組み込むことで、銀行取引を意識せずシームレスに銀行口座決済やBNPL注2等の後払いサービスを利用できます。

さらに、地域DXアプリを活用することで、地域金融機関は行政と連携した地域振興券の電子化サービスや地域企業と連携した地域通貨サービス等を連携先企業のブランドでクイックに提供することが可能です。各種サービスを通じて組込型金融基盤に蓄積される利用者データ等を地域DXの取り組みにも活用できます。
第一弾として、十六銀行とともに、本年度の岐阜県恵那市のプレミアム付電子商品券事業において、本サービスを提供します。また、京都銀行など複数の金融機関が導入を検討しています。
今後、NTTデータ、インフキュリオン、DearOneの三社は組込型金融基盤と地域DXアプリを普及させ、2027年までに15地域金融機関への導入を目指し、地域DXの推進を積極的に支援していきます。


原文はこちら
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/topics/2023/061401/

15:00 | IT:一般
 

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