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2022/11/30

【日本政策金融公庫】女性開業者の割合は過去最高 ~「2022年度新規開業実態調査」アンケート結果の概要~

| by:ウェブ管理者
日本政策金融公庫総合研究所は、新規開業企業の実態を把握するために、1991 年度から毎年「新規開業実態調査」を実施しています。
2022 年度調査の結果について、時系列のデータを用いて開業者の属性や開業費用などの変化をみるとともに、開業者の特徴について分析
しました。主な調査結果と調査の要領は以下のとおりです。

<主な調査結果>

1 女性の割合は調査開始以来最高(本文 3 ページ)
開業者に占める女性の割合は、24.5%と 1991 年度の調査開始以降で最高を更新した(図-2)。

2 開業費用は少額化の傾向(本文 9 ページ)
開業費用が「250 万円未満」の割合は 21.7%、「250 万~500 万円未満」は 21.4%となった(図-13)。「250 万円未満」の割合は、比較可
能な 2000 年度以降で最も高い。

3 開業に「満足」している割合は 7 割以上(本文 14 ページ)
開業の総合的な満足度が「かなり満足 」であった割合は 29.7%、「やや満足」は 44.1%と、73.8%が開業に「満足」している(図-25)。項目別では
仕事のやりがい(自分の能力の発揮)で「満足 」の割合が 80.5%と特に高い。

4 7 割以上の開業者が新型コロナウイルス感染症によるマイナスの影響が「ある」と回答(本文 15 ページ)
新型コロナウイルス感染症によるマイナスの影響が「ある」割合は、調査時点で 75.7%となった(図-27)。「飲食店 ・宿泊業」(96.4%)と「運輸業 」
(95.1%)で 9 割超と特に高い(図-28)。


原文はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_221130.pdf

15:07 | 金融:銀行
 

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