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2013/05/29

【チャイエックス・グローバル】トレード・レポ機能、日本で導入

| by:ウェブ管理者

【チャイエックス・グローバル】「トレード・レポーティング機能」を日本で導入
http://jp.chi-x.com/Portals/12/Docs/Chi-X_Global_to_Bring_Trade_Reporting_Facility_to_Japan%28J%29.pdf

チャイエックス・グローバル・ホールディングス・エルエルシー(以下「チャイエックス・グローバル」)は、本日、日本における子会社のチャイエックス・ジャパンがクロス・オーダータイプによる新サービス、Chi-Net(チャイネット)を導入することを発表した。新しいサービスは2013 年第四半期を目途に導入される予定だ。


Chi-Net はチャイエックス・ジャパンPTS の取引参加者を対象に、現行のToSTNeT-1 の単一銘柄取引(クロス取引)と同様の機能を提供する。チャイエックス・カナダやチャイエックス・オーストラリアではすでに取引参加者にトレード・レポーティング機能を提供しているが、Chi-Netはこのチャイエックス・グローバルの提供する技術を活用する。


この発表につきチャイエックス・グローバルの最高経営責任者(CEO)であるタル・コーエンは「チャイエックス・グローバルの使命はイノベーションを通じて市場をより強くすることだ。同時に我々は、できる限り多くの取引コストを低減しようとしている。チャイエックス・ジャパンが開業した3 年前に比べ、現在の日本の株式市場ははるかに効率的になっているが、トレード・レポーティングの分野で更なる進歩をもたらすと信じている。今回Chi-Net のサービスを日本に導入できること、またToSTNeT の代替手段を提供することは非常に喜ばしい。より低い値段で、またミリ秒以下のレイテンシーでこのサービスを提供する予定だ。」とコメントしている。
Chi-Net の手数料や技術的な仕様に関する詳細は今後提供される予定で、チャイエックス・ジャパンの取引参加者は既存の接続を通じてChi-Net にアクセスできる。


チャイエックス・グローバルについて
チャイエックス・グローバルは大手金融機関のコンソーシアムを株主としており、チャイエックス・オーストラリア、チャイエックス・カナダ、チャイエックス・ジャパンを運営している。
また、チャイエックス・グローバルはグループのテクノロジー・サービス部門であるチャイテックを運営しているほか、BM&FBOVESPAと共同でチャイ・エフエックスを開発し、2013 年度中の業務開始を予定している。


19:08 | お知らせ
 

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