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2012/12/17

【日本IBM】DeNAの決済代行子会社ペイジェント、新たなデータセンター構築

| by:ウェブ管理者

【日本IBM】DeNAの決済代行子会社ペイジェント、新たなデータセンター構築  日本IBMが決済代行システムの信頼性向上を支援
http://www-06.ibm.com/jp/press/2012/12/1701.html


株式会社ディー・エヌ・エー(社長:守安 功、本社:東京都渋谷区、TSE:2432、以下DeNA)の子会社(*1)である、株式会社ペイジェント(社長:上林 靖史、本社:東京都渋谷区、以下ペイジェント)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(社長:マーティン・イェッター、本社:東京都中央区、NYSE:IBM、以下日本IBM)の協力のもと、国内2拠点目となる新たなデータセンターの稼働を、本年12月17日から開始します。


ペイジェントの決済代行サービスは、現在4,995店舗(*2)の加盟店に利用されており、スマートフォンへのシフトやオンライン決済の増加に伴う取引量の上昇、東日本大震災後の災害対策環境への関心などから、有事の際にも決済取引に支障をきたすことなく、より安定したサービスを提供することが求められていました。


今回ペイジェントは、日本IBMの支援のもと、従来から稼働しているデータセンターから300km以上離れた場所に、新たなデータセンターを構築しました。ネット決済代行業では、拠点をまたいでシステムを二重化している企業は少ない中、ペイジェントは、両センターのシステムを同期させ、データセンターに不測の事態が起こった際にも、連続稼働が可能となります。


ペイジェントのデータベース基盤は、複数台のIBM® Power 720 ExpressとIBM System Storage N6210によって支えられています。各センターで稼働するIBM Power 720 Expressは、PowerHA SystemMirror for AIXというソリューションによってクラスタリングしており、システムの障害を自動検出し、サービス停止時間が最小限になるようにシステムの切り替えを行っています。また、センター間のデータ転送には、IBM System Storage NシリーズSnapMirrorテクノロジーを活用し、従来から稼働しているシステムの設計や運用を継承しつつ、システム間における増分データの自動複製を行うことで、効率的なデータ同期を実現する災害対策サイトを構築しました。


新センター構築によって、ペイジェントは、これからも電子商取引事業者とその利用者が、「便利」で「安価」で「安心」なオンライン取引を利用できるような決済代行サービスを提供していきます。


18:08 | ソリューション
 

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