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2019/04/08

【ヴァリューズ】PayPayは2019年も独走?! 「100億円あげちゃうキャンペーン」、その後のマーケティング効果を調査

| by:ウェブ管理者
◆第2弾では第1弾よりも月次利用ユーザーが増加。キャンペーン長期化で日常利用が促進か。
◆キャンペーン外の獲得ユーザーがより高ロイヤルティ。
◆PayPayだけでなく、楽天ペイ、Origamiも利用者増。スマホ決済は市場全体に拡大。
 ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸)は、一般ネットユーザーの行動ログを用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用して、2018年12月「100億円あげちゃうキャンペーン」で話題をさらい、2019年2月12日(火)からは日常的な決済利用の定着を図る「第2弾100億円あげちゃうキャンペーン」実施中のスマートフォン決済アプリ、PayPayの利用動向を調査しました。
2018年12月実施の第1弾キャンペーンで一気に新規ユーザーを獲得したPayPay(*1)は、2019年に入っても順調にユーザーを増やし、2月時点のアプリ所持ユーザーは774万人に達していました。キャッシュバック上限を第1弾の5万円から1千円相当に大幅に縮小した「第2弾100億円あげちゃうキャンペーン」のインパクト、また第1弾キャンペーンでの獲得ユーザーのロイヤルティを、ヴァリューズのスマートフォン行動ログデータから探ります。
*1)ヴァリューズ前回調査より
PayPay「100億円あげちゃうキャンペーン第1弾」のマーケティング効果を調査
https://www.valuesccg.com/knowledge/report/money/010/

【調査・分析概要】
 ヴァリューズ保有モニターパネル(20代以上)のスマホ行動ログデータを用いて、「PayPay」アプリ及び主要決済アプリのユーザーの行動ログを分析した。
※行動ログは、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用。
※アプリユーザー数は、Androidスマートフォンでのインストールおよび起動を集計し、ヴァリューズ保有モニター(20代以上)での出現率を基に、国内ネット人口に則して推測。
※「LINE Pay」は決済機能単独でのログが取得できないため、主要アプリの対象外としている。
◆1月に落ち込むも2月は急回復、600万人に迫る月次利用ユーザーを獲得したPayPa
主要決済アプリの月次ユーザー数からは、第2弾キャンペーンが前回以上にPayPayユーザーを集めている様子が明らかになりました。第1弾キャンペーン終了後、1月は441万人と若干落ち込んだ利用ユーザーが、2月には前月比36%増の599万人に急増し、相応のインパクトを与えています。【図表 1】。
 第1弾キャンペーンでいきなりPayPayに抜き去られた楽天ペイ、Origami決済アプリがこの間ユーザー数で巻き返すことはなかったものの、両サービスとも右肩上がりで増加しました。PayPayキャンペーンはスマホ決済への注目を集め、市場自体の拡大に寄与したといえそうです。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000007396.html

15:05 | IT:一般
 

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