グローバル規制に対応したリスク管理がますます求められ、一方で拡大するサイバーセキュリティの脅威はますます高度化し、金融機関の経営層、リスク管理、情報システムのすべての部門また、企業を超えた協力が求められているなか、G-MACでは昨年に引き続き両フォーラムを同時開催。会場には多くの金融機関関係者が訪れた。
以下、午後の講演の一部を紹介する。
A・B会場 「金融サイバーセキュリティフォーラム」
「金融業界におけるアイソレーション採用事例とその効果」
Menlo Security, Inc. ソリューション・アーキテクト 寺田 大地氏
「進化し続ける高セキュリティクラウドメール&WEBサービスの仕組みと考え方」
インターネットイニシアティブ サービスプロダクト事業部 営業推進部 セキュリティサービス課 課長 木山 貴義氏
「The Enterprise Immune System : 世界をリードするサイバーAI」
ダークトレース・ジャパン プリセールステクニカルマネージャ CISSP, CISA 重川 隼飛氏
「金融業界で求められるリアルタイムのサイバー・ハイジーン / ハンティングとリスクマネジメント」
タニウム合同会社 リード・セキュリティ・アーキテクト 楢原 盛史氏、テクマトリックス プラットフォーム営業部 RSA営業課 課長代理 坂手 義信氏
C会場「金融リスクマネジメントフォーラム」
「IFRS17を契機として求められる保険ERMの高度化と経営管理」
アクセンチュア 金融サービス本部 アクセンチュア ファイナンス & リスク サービス シニア・マネジャー 西正 和広氏
「金融・保険業界における規制、ビジネスモデルとERMアプローチ」【パネリスト】
三菱UFJフィナンシャル・グループ 執行役常務 グループCAO 吉藤 茂氏、東京海上ホールディングス リスク管理部部長 兼 東京海上日動あんしん生命 リスク管理部長 田口 茂氏【モデレーター】グッゲンハイムパートナーズ 代表取締役社長 酒井 重人氏
【展示会場】
展示会場には多くの協賛社のブースが立ち並び、特に休憩時間には多くの来場者で賑わった。出展社の詳細はこちらをご覧いただきたい。
同社の主催する国際会議(G-MAC Conference)は金融機関、上場企業の役員・上級管理職・役職者を参加対象として、企業経営にとって重要なテーマ、最も関心を集める最新のテーマについて開催しており、参加者へ情報収集、学習の場を提供している。また、協賛企業に対しては、企業の製品・サービスに関心を持つ購買決定者というセグメントされた層に対しての製品・サービス発表の場を提供することで、セールスリード獲得を目的としたマーケティングをサポートしている。
(取材、記事、編集・制作、撮影:プロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ)