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2010/11/18

【東海東京FHD】スポンサー付きADR(米国預託証券)プログラム設定

| by:サイト管理者

(2010/11/17)
スポンサー付きADR(米国預託証券)プログラム設定に関するお知らせ
http://www.tokaitokyo-fh.jp/press/pdf/fh20101117.pdf


当社は、このたび、ドイツ銀行の米国子会社であるDeutsche Bank Trust Company Americasを預託銀行とするスポンサー付きADR(米国預託証券)プログラムを設定しましたのでお知らせします。当社ADR は、2010 年11 月17 日(米国東部時間)より現地での売買が可能となります。尚、本件は米国での上場や新株発行等の資金調達を伴うものではなく、発行済株式総数は増加しないため、これにより当社株式が希薄化されることはありません。


1.スポンサー付きADR プログラム設定の目的
ADR プログラムの設定は、米国投資家において投資形態の選択肢を広げることにより、新しい投資家層の拡大を図ることを目的としております。当社はこれまでにも、米国におけるIR 活動に力を入れてまいりましたが、今回のプログラム設定により、投資対象として当社の一層の認知度向上につながると期待しております。


2.当社ADR プログラムの概要
(1) プログラムの種類 スポンサー付きLevel-1 プログラム
(2) 売買市場 店頭市場(OTC = Over-the-counter)
(3) 売買開始日 平成22 年11 月17 日(米国東部時間)
(4) 原株との交換比率 1 ADR = 1 株
(5) 米国証券コード(CUSIP) 88907F105
(6) ティッカーシンボル(Symbol) TOKTY
(7) 預託銀行 Deutsche Bank Trust Company Americas
(8) 原株保管銀行 株式会社三井住友銀行


<ご参考>
1.ADR とは「American Depositary Receipts」の略で、非米国企業株式(原株)を裏付けとして米国内での流通を目的に発行される証書です。SEC(米国証券取引委員会)に米国内有価証券として登録されることにより、米国企業株式と同様に売買·決済·保管されます。


2.スポンサー付きADR とは、発行に当たって、原株の発行会社が特定の預託銀行と預託契約を締結し、発行会社、預託銀行及び投資家の権利義務を明確化した上で預託銀行が発行するADR です。スポンサー付きADR は、上場又は公募(新株発行又は売出し)を伴うか否かによってSEC が求めるディスクロージャーのレベルが変わり、Level-1、Level-2又はLevel-3 に分類されます。Level-1 は店頭市場で売買される非上場プログラムであり、Level-2 は上場プログラム(ニューヨーク証券取引所等に上場)、Level-3 は新株発行による資金調達を伴う上場プログラムです。


本リリースの内容は、証券の募集や勧誘を目的としたものではありません。


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