金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2016/10/04

【NTTデータSMS】システム運用における『予防的統制』を可能とする不正操作防止ソリューション「FaceDuo」を販売開始

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータSMS(本社:東京都江東区、代表取締役社長:渡辺守孝、以下:NTTデータSMS)は、システム運用の現場において、運用担当者同士が相互牽制を確実に行うための不正操作防止ソリューション「FaceDuo(フェイス・デュオ)」の販売を平成28年10月4日より開始します。

 近年、個人情報の漏えいなど、さまざまなセキュリティー事故が発生し、企業の情報セキュリティーへの取り組みは社会的な責任として重要度を増しています。特に、金融系システムにおいては、セキュリティー事故防止のためのより強固な対策として、顧客データなどの重要情報にアクセスする場合に、作業者同士の相互牽制を目的として複数人で作業を行うことが義務付けられているケースが多く見られます。
 そこで、NTTデータSMSは、多数の金融系システムの運用で培ったノウハウを活かし、顔認証による本人確認および複数人での作業実施を確実に行うために「FaceDuo」を開発し、NTTデータの次世代バンキングアプリケーション「BeSTA(ベスタ)注」を用いた共同利用型バンキングシステムである「地銀共同センター」、「STELLA CUBE」、「BeSTAcloud」に提供してきました。そして、このたび、この実績を踏まえて、NTTデータグループ以外のお客さまへの販売を開始することとしました。
 今後は、本ソリューションを銀行やクレジットカード会社などの金融機関への販売を行うとともに、マイナンバー制度の導入による個人情報保護対策の強化を踏まえた公共系システムへの展開や、複数のお客さまシステムを扱うデータセンターへの展開を行っていきます。

【背景】
 近年、個人情報の漏えいを始めとする、さまざまなセキュリティー事故が発生し、企業の情報セキュリティーへの取り組みは社会的な責任として重要度を増してき ています。これまではセキュリティー事故が発生するたびに、その都度再発防止の取り組みがなされてきましたが、セキュリティー事故はなくならず、より一層 のセキュリティー強化が求められています。
 特に、金融系(銀行、クレジットカード会社など)システムにおいては、より強固なセキュリティー事故防止対策として、顧客データなどの重要情報にアクセスする作 業では、相互牽制のために二人以上の複数人で実施することが義務付けられているケースが多く見られます。しかしながら、これまではこの実効性を担保するこ とが難しく、相互牽制のスキを突いた情報流出の可能性を排除しきれませんでした。
 NTTデータSMSでは、多数の金融系システムの運用を行ってきた中で、これら運用現場におけるセキュリティー対策の課題を解決するべく、顔認証による本人確認 および複数人での作業実施を確実にするソリューションを開発し、NTTデータの次世代バンキングアプリケーション「BeSTA」を用いた共同利用型バンキングシステムである「地銀共同センター」、「STELLA CUBE」、「BeSTAcloud」に提供しています。この実績を踏まえ、このたび、NTTデータグループ以外のお客様への販売を開始することとしました。


原文はこちら
http://www.nttdata-sms.co.jp/company/inf_faceduo.html

18:08 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.