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2018/10/25

【金融庁】「FinTech実証実験ハブ」支援決定案件の実験結果について公表

| by:ウェブ管理者
 金融庁では、フィンテックを活用したイノベーションに向けたチャレンジを加速させる観点から、平成29年9月21日、フィンテック企業や金融機関等が、前例のない実証実験を行おうとする際に抱きがちな躊躇・懸念を払拭するため、「FinTech実証実験ハブ」を設置しました(FinTech実証実験ハブの設置についてhttps://www.fsa.go.jp/news/29/sonota/20170921/20170921.html)。

 今般、本スキームにおける支援を決定した第2号案件(平成30年3月16日公表)の実証実験が終了し、その実験結果について、お知らせします。

■実験概要

(実験内容)
 以下の流れで本人確認を行いキャッシュカードを即時発行する機器(以下「本機器」という。)の正式導入に向け、顔認証技術を用いた本人確認の信頼性を確保しつつ、顧客の利便性、銀行事務の効率性の向上が図られるか等を検証。

1.来店者の運転免許証等のICチップから顔写真データを読み取り
2.来店者の顔をカメラで撮影
3.顔認証技術を用い、マル1の顔写真データとマル2で撮影した顔を照合

 ※ 実験では、顧客の口座開設等自体は、銀行職員による目視での本人確認等により行ったため、現行法令に反するものではありません。

(実験期間)
 平成30年4月から9月まで

(参加金融機関等)
 大日本印刷株式会社(以下「DNP」)
 株式会社西日本シティ銀行

■結果概要
 本実証実験では、本機器を複数の銀行店舗等の異なる環境に設置し、上記1~3の流れで実験を実施。その結果、一部の課題は認められたものの、導入に問題はないことを確認した。結果概要は以下のとおり。


原文はこちら
https://www.fsa.go.jp/news/30/20181024.html

15:14 | 金融:行政・取引所・団体
 

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