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2015/12/02

【千葉銀行】フィンテックベンチャー「ゼネリックソリューション」との協業について

| by:ウェブ管理者
千葉銀行(頭取 佐久間 英利)は、平成27年12月2日(水)、フィンテックベンチャーのゼネリックソリューション株式会社(代表取締役 小西 亮介、以下「ゼネリックソリューション」)とビッグデータ分析の分野で協業することとしましたので、お知らせいたします。

当行は、平成27年11月9日(月)に現在の第12次中期経営計画を一部変更し、今後取組むべき主要課題のひとつに「『フィンテック(革新的な金融IT技術)』を活用した新たな金融サービスの提供」を追加いたしました。

今回の協業は、こうしたサービスの提供に向けて、当行が持っている取引履歴等の膨大な情報を分析し、個人の消費性向・好みといった特性を、統計的に把握することを目的としています。これにより、消費者行動の予測や既存の顧客層以外にもサービスの利用可能性を広げ、より多くのお客さまに訴求できる新たな金融サービスの開発につなげていく予定です。

ゼネリックソリューションは、小売・物販等の幅広い分野で個人の潜在的なニーズを把握するデータ分析や人工知能の転用に豊富な実績をもつ企業で、当行にとっては、他業態で培った同社の高度な分析ノウハウを柔軟かつスピーディーに活用できるメリットがあります。なお、取引履歴等の顧客情報については個人が特定されないかたちでセキュリティ対策を施す等、適切に保護いたします。また、今般の分析で得られた知的財産権は、当行とゼネリックソリューションとで共有する予定です。

本件は、フィンテックベンチャーとの協業第1号となります。当行は今後も、お客さまの利便性向上や新たなサービスの提供に向けて、他企業との協業を積極的に検討してまいります。

ゼネリックソリューション株式会社概要
・平成18年12月、慶應義塾大学総合政策学部でデータベース研究を専攻していた小西代表取締役が学生ベンチャーとして起業した。

・フィンテックの注目分野である「ビッグデータ分析」と「人工知能技術」を用い、最大手ドラッグストア・全国の生協や大手学習塾チェーン等幅広い業種での「個々人」の潜在的なニーズに着目したデータ分析に豊富な実績を持つ。

・株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)や株式会社電通等とも協業し、大手小売業からデータ分析業務を受託している。



原文はこちら
http://www.chibabank.co.jp/news/company/2015/1202_01/

18:07 | 金融:銀行
 

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