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2017/10/16

【学生投資連合(USIC)】学生が投資家目線で企業を徹底分析、学生の金融リテラシー向上へ、第2回 大学生対抗「IRプレゼンコンテスト」開催!

| by:サイト管理者


 2017年10月14日(土)、学生投資連合(USIC)は、レオパレス21 本社の会場において、第2回 大学生対抗「IRプレゼンコンテスト」を開催した。

 学生投資連合(USIC)は、「学生の金融リテラシー向上」をコンセプトに2008年2月に創設。主な活動内容として、学生向け金融・投資のフリーペーパー『SPOCK』の発行や講演会など、一人でも多くの学生に金融の大切さを伝え、日本が金融大国となるような基盤作りに尽力。現在、関東の12団体、中部の1団体、関西の5団体が加盟しているという。

 コンテストでは、大学生が担当企業のIRをプレゼン。企業訪問を数回実施し、IR担当者、役員、社長に直接インタビューを行い、投資家目線で企業を評価。プレゼンを競い合った。(2017年8月8日(火)に事前勉強会・組み合わせ抽選会を開催。)



 審査員代表挨拶として、渡部 清二氏(複眼経済観測所 所長)が登壇。日経平均が21年ぶりの高値を牽引する新しい成長企業が誕生している一方、過去の名門企業によるデータ改ざんに触れ、就職は企業に自分を投資することであり、企業担当者と接することで眼力を磨くことはプラスになるとし、これをきっかけに、企業を知り、魅力を知り、法人という人格を理解することが大事だと語った。

 開会の挨拶は、立川 裕基氏(学生投資連合(USIC)代表 SPOCK 編集長)が登壇。関係者へのお礼の言葉と共に、2回目の開催を迎え、昨年よりパワーアップしたことやUSICのコンセプトである金融リテラシーの向上に触れ、各チームのプレゼンへの期待の言葉を述べた。



 この日は学生11チーム(東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学(2チーム)、一橋大学、中央大学、明治大学、武蔵大学、専修大学、名古屋大学、同志社大学)が登壇。日本証券業協会日本取引所グループ日本証券アナリスト協会平和不動産東洋経済新報社グッドウェイレオパレス21による後援、学生投資連合USICメディアストラが事務局を務めた。

 なお、審査員は、貝増 眞氏(日本証券アナリスト協会 理事)、渡部 清二氏(複眼経済観測所 所長)、木村 佳子氏(株式経済評論家)が務めた。

 ルールは、1チームあたり発表時間12分、質疑応答3分。評価項目(企業紹介、事業分析(強み・リスク)、財務分析、業界分析、業績分析、株価分析、作成資料、プレゼン姿勢、質問対応)の総合得点で競い合った。



 1番目の登壇は、東京大学(Agents)「アイスタル
 2番目の登壇は、慶應義塾大学A(実践株式研究会)「日本取引所グループ



 3番目の登壇は、武蔵大学(FreeFall)「サンゲツ
 4番目の登壇は、中央大学(CIC証券投資研究会)「レオパレス21



 5番目の登壇は、慶應義塾大学B(実践株式研究会)「フロイント産業
 6番目の登壇は、専修大学(TAMAGO)「カナモト



 7番目の登壇は、明治大学(Breakouts!)「セコム
 8番目の登壇は、早稲田大学(Forward)「エヌ・ピー・シー



 9番目の登壇は、一橋大学(TOWALY)「スパークス・グループ



 10番目の登壇は、同志社大学(WILL)「東光高岳



 11番目の登壇は、名古屋大学(LOSS CUT)「バロックジャパンリミテッド



 審査員審議中は、プレゼント抽選会が行われ、天野 秀夫氏(メディアストラ 代表取締役)が進行を務めた。





 そして、結果発表へ。

 【優勝】:一橋大学(TOWALY)「スパークス・グループ
 【準優勝】:早稲田大学(Forward)「エヌ・ピー・シー
 【第3位】:武蔵大学(FreeFall)「サンゲツ
 【審査員特別賞】:専修大学(TAMAGO)「カナモト

 審査総評では、渡部 清二氏(複眼経済観測所 所長)が登壇。良く調べ、堂々と発表、素晴らしいと感想を述べ、審査内容のポイントを披露。自分の身近にある企業の良さに気づき、分析、投資していくプロセスは就職活動と同じだとし、分析後、いかにわかりやすく説明できるかが重要だと指摘。日々の積み重ねが自分の人生の岐路にも役立つので、ぜひ今後も活動を続けてほしいと語った。








 各チームのフォトセッション。無事にコンテストを終え、企業担当者と共に取組みを振り返り、懇親を深め、笑顔が溢れる。



 開会の挨拶は、上坂 尚也氏(学生投資連合(USIC)副代表 一橋大学)が登壇。登壇者・関係者へのお礼の言葉と共に、各校のそれぞれのプレゼンの違いは勉強になったとし、今回、学生やサークル活動だけではできない有意義な体験ができたと語り、感謝の言葉で締めくくった。

 「学生の金融リテラシーの向上」、「高度金融人材の輩出」という団体理念の達成に向けて会員同士で切磋琢磨しているという学生投資連合(USIC)の今後の活動に注目し、応援したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




07:53 | 写真:投資家向け




 

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