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2022/12/02

【ファイナンシャル・アドバイザー協会】正会員企業の第2回モニタリング調査結果を報告

| by:ウェブ管理者
金融商品仲介業者(IFA)業界団体の一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会(東京都中央区、理事長:中桐 啓貴、以下「FA協会」「当協会」)は、当協会所属の会員企業の「顧客本位の業務運営」の徹底に向けた取組み状況や協会の定める倫理綱領等の遵守状況、営業及び財産の状況を把握する目的で、正会員企業を対象にしたモニタリングを定期的に実施しています。
今回のモニタリングは協会発足後2回目の実施であり、正会員企業23社(所属外務員1,374名)に対して実施しました。主なポイントを以下にご報告いたします。

モニタリング調査の趣旨・目的 
FA協会では、外部有識者で構成される当協会の審査委員会に委嘱し、2022年8月~2022年10月の間に正会員(金融商品仲介業者)へのモニタリングを実施しました。本モニタリング調査の趣旨・目的は、当協会正会員企業における「顧客本位の業務運営」の徹底に向けた取組み状況や協会の定める倫理綱領等の遵守状況、営業及び財産の状況を把握するものです。

モニタリング調査概要
調査期間:2022年8月~10月
対象期間:2021年4月~2022年3月
調査方法: オンラインによる回答形式
対象者:当協会の正会員企業
有効回答数:23社(所属IFA 1,374名)

モニタリング結果のポイント
◆正会員企業における資産収益率(※)は、平均0.95%。当協会入会目安である2%を大きく下回る結果に。
◆正会員企業における総預かり資産は2兆円超。協会のビジョンに賛同し、新規入会増加の背景も。
◆正会員企業におけるIFAの年齢構成は、30代~50代が中心。知識・経験の豊富な世代に加えて若手の参入も増加。
◆正会員企業における今後の経営課題については、販売手数料ビジネスからの脱却・フィーモデルへの移行と収益の両立、内部管理態勢の強化、IFAの高齢化対策など、持続的な経営を実現するためのトピックが多くみられた。

※資産収益率:預かり資産における収益の割合。収益は、“顧客が証券会社に支払った手数料”の推定金額合計。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000111055.html

14:09 | 金融:行政・取引所・団体
 

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