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2017/12/08

【北越銀行】元行員による不祥事件について

| by:ウェブ管理者
この度、株式会社 北越銀行(頭取 佐藤 勝弥)におきまして、下記の不祥事件が発生いたしました。
社会的、公共的に大きな役割を担い、信用を第一とする金融機関として、かかる事態を招いたことにつきまして深く反省するとともに、被害に遭われたお客さまをはじめ、日頃から当行を信頼し、お取引をいただいているお客さま、地域のみなさま、株主のみなさまに心からお詫び申し上げます

1.事件の概要

事故者 当行元行員(男性、60 歳、本部勤務)
事件の内容
(現時点で判明している事実)
事故者は、自己の遊興費や借入金の返済に充てるため、偽造した定期預金証書を用い、銀行の業務外で、お客さまから預金名目で現金を詐取していたものです。
行内調査の結果、被害者は3名、被害額は 9,398 万円となります。
なお、3名以外の被害は確認されておりません。

発覚の経緯
10月 23日にお客さまから定期預金に関するお問い合わせがあり、行内調査を行ったところ発覚したものです。

発生期間
平成 18 年8月頃から平成 29 年 10 月 23 日の間

発生期間における
事故者の在籍部署
本部付(関連会社出向)、本部(ローンプラザ)、本部(担保不動産調査部門)

2.被害に遭われたお客さまへの対応
被害に遭われたお客さまに対しては、警察の捜査や司法手続きの進展を踏まえながら、被害の弁償を含め真摯に対応してまいります。

3.警察への通報等
事件発覚後、速やかに所轄の警察署に通報しております。また、法令に基づく監督官庁への届出も行っております

4.人事処分
事故者につきましては、平成 29 年 12 月7日付で懲戒解雇処分といたしました。また、関係者につきましては、責任の所在を明確にしたうえで、厳正な処分を行います。

5.今後の対応
当行は、法令等遵守を経営の最重要課題の一つと位置づけ、法令等遵守態勢の確立に取り組んでおりますが、このような不祥事件が発生しましたことを厳粛に受けとめ、引き続き内部管理態勢の充実・強化に全行を挙げて取り組んでまいります。


原文はこちら
http://www.hokuetsubank.co.jp/new/pdf/171208.pdf

17:02 | 金融:銀行
 

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