(2010/11/22)
オプション取引に係るデータの提供開始について
http://www.ose.or.jp/news/18916
これまで多くの方からご要望をいただいておりました,オプション取引の清算価格及び1単位当たりの証拠金所要額について,本日より以下のとおり日々提供いたします。
1 提供方法・内容
以下の当社Webサイトにおいて,オプション取引の清算価格及び1単位当たりの証拠金所要額を記載したデータファイルを掲載し,毎営業日18時頃に更新いたします。
•すべてのオプション取引銘柄が対象
•当日分の清算価格及び1単位当たりの証拠金所要額をCSV形式でそれぞれ掲載•前年までの5年分及び当年分(当日分含む)の清算価格及び1単位当たりの証拠金所要額について,年ごとにそれぞれ1ファイルに纏めたものをCSV形式で掲載また,当該ページでは銘柄指定によるヒストリカル・チャートの作成が可能です。
オプションの証拠金所要額及び清算価格2 英語版サイトについて当ページと同様の機能を,当社英語版サイトにも今後追加する予定です。
3 注意事項
•ここでは「1単位当たりの証拠金所要額」とは,あるオプション取引銘柄の売建玉1単位のみのポジションに対する証拠金所要額を指します。
•ポートフォリオが,同一のオプション取引銘柄のみで,かつ,売り超(ショート・ポジション)となっている場合には,「1単位当たりの証拠金所要額」に売り超数量を乗ずることにより,証拠金所要額を計算することができます。(買い超(ロング・ポジション)の場合は,証拠金所要額は発生しません。)
•当社では,先物・オプション取引の証拠金所要額の計算方法にSPAN@を採用しており,異なるオプション取引銘柄(原資産・限月・プット/コール・権利行使価格のいずれかが異なる銘柄をいいます。)を含むポートフォリオの場合には,「1単位当たりの証拠金所要額」の単純な加減では計算できません。