2019年2月21日(木)、クラウドクレジットとモンゴル貿易開発銀行は、日本初のモンゴルにおけるクラウドファンディング事業展開を紹介する共同記者発表会を東京・茅場町のFinGATE KAYABAで開催した。
クラウドクレジットとモンゴル貿易開発銀行は、ファンディング事業を展開するにあたって業務提携を行っており、これまでにない新旧金融機関連携によって、モンゴルの経済発展に貢献するとしている。
【モンゴル貿易開発銀行 東京駐在員事務所紹介】
発表会冒頭、内田 肇氏(モンゴル貿易開発銀行 東京事務所長)が、挨拶を兼ねてまずはモンゴル貿易開発銀行の概要を説明。モンゴルの地場商業銀行として初めて東京に事務所を開設した同行のミッションとしては、日本・モンゴル間の通商貿易の活発化、日系中小企業のモンゴル進出支援、個人等投資家のモンゴルでの定期預金情報の提供などがあるといい、現地法人開設実績なども紹介。観光業界における新産業の創出にも注力しているという。
【クラウドクレジット紹介】
続いて、杉山 智行氏(クラウドクレジット 代表取締役社長)から同社の簡単な紹介が行われた。会社概要の他、ミッションとして掲げるものは、株式・債券市場、銀行融資に次ぐ、世界でお金を還流させる第三の柱を打ち立てることで、従来の資本市場や銀行ではサポートできない領域に、クラウドファンディングを通じて投資しお金を届けたいと語ったほか、そのサービスの概要や利用状況についても説明を行った。
【ファンド紹介】
杉山氏の後、大西 志麻里氏(クラウドクレジット 商品部長)が同社のファンドの紹介を行う。モンゴル中小企業支援プロジェクト、同金融事業者支援ファンドについて、概要や魅力をPRした。
【対談】第69代横綱白鵬関が登場
最後はメデイアや来場者もお待ちかねの対談の時間となり、会場中の拍手を浴びながら第69代横綱白鵬関が登場。内田氏と発展著しいモンゴルの現在や魅力についてなどをたっぷりと語った。
対談の後、白鵬関を中心に関係者は記念撮影に収まった。
馬に乗って走るどこまでも続く草原がイメージされるモンゴルは、2000年代以降、資源開発が活発になるなど、近代的な建物が並ぶ首都ウランバートルを中心に益々の経済発展が期待されている。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )