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2023/03/01

【三井住友海上火災保険】横浜国立大学・三井住友海上・MS&ADインターリスク総研・ウェザーマップ・あいおいニッセイ同和損保の5者、台風シミュレーションを基にした気象警報注意報・被害推定および自治体向けの仮想災害訓練メニュー開発へ向けた共同研究を開始

| by:ウェブ管理者
~台風被害を減災し、安全・安心な社会の実現に貢献~

国立大学法人横浜国立大学(本部:神奈川県横浜市、学長:梅原 出、以下「横浜国立大学」)、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舩曵 真一郎、以下「三井住友海上」)、MS&ADインターリスク総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 光身、以下「MS&ADインターリスク総研」)、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新納 啓介)、以下「あいおいニッセイ同和損保」)および株式会社ウェザーマップ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 朗、以下「ウェザーマップ」)は、「台風経路アンサンブルデータ※1を基にした気象警報注意報・被害推定データの作成および自治体向けの仮想災害訓練メニューの考案」に関する共同研究を開始しました。
各者はそれぞれの強みを生かし、自治体の防災・減災行動の策定支援等を通じて、レジリエントな社会の実現を目指します。
※1 過去の台風経路をわずかに変えた仮想台風を基に算出した、複数の数値データ群のこと

1. 背景
近年、気候変動に伴い自然災害の激甚化・頻発化が進んでおり、国内でも台風等による甚大な被害がもたらされています(表1)。こうした状況の中、自治体の災害関連業務の負担が増加することが懸念されており、自治体・企業による自然災害リスクへの緩和策の確立が急がれています。
横浜国立大学は過去に甚大な被害をもたらした台風を仮想台風として再現し、その経路を少しずつずらす「台風経路アンサンブルシミュレーション」という実験を行ってきました。これにより様々な台風を仮想再現することができますが、実際の防災・減災対策に紐づけるためには、台風が社会に及ぼす影響をより多層的に検討する必要があります。
こうした状況を踏まえ、社会の防災・減災に資する成果の創出を目指し、本研究を開始しました。


原文はこちら
https://www.ms-ins.com/news/fy2022/pdf/0301_1.pdf

15:02 | 金融:保険
 

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