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2016/08/29

【SCSK】IoTイノベーションを創出するクラウドプラットフォーム「Red Hat JBoss BRMS on Azure」を提供開始

| by:ウェブ管理者
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:谷原 徹 、以下SCSK)は、レッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:望月 弘一、以下レッドハット)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平野 拓也、以下マイクロソフト)との戦略的な提携の一環として、IoT(Internet of Things)ベンダー各社が提供するIoTプラットフォームサービスを使い収集したデータをマイクロソフトのクラウドコンピューティングプラットフォーム「Microsoft Azure(以下Azure)」に蓄積し、自動制御・分析を行う上で、レッドハットが提供するビジネスルールマネージメントシステム(以下、BRMS)である「Red Hat JBoss BRMS(レッドハット ジェイボス ビー・アール・エム・エス)」を「Azure」上で利用するためのソフトウェア・サブスクリプション※&サポートおよび構築サービスとデータ利活用のコンサルティングサービスを9月1日から提供開始いたします。

※ ソフトウェア・サブスクリプション : ソフトウェアの一定期間の利用に対して代金を支払う方式

1.背景
現在IoTの利活用については、多様な業界・業種において取り組まれており、新しいサービスの創出や今までになかったビジネスモデルを考えることが経営課題の1つになってきています。昨今、センサーよりデータを抽出して収集する機能を提供するIoT機器やサービスが増加しており、収集しクラウド上に蓄積したデータ量も膨大なものとなっています。多くの企業はそのデータの管理や利活用できるように加工することに関し多くの課題に直面しています。

このような背景のもと、SCSKは「Azure」に蓄積したデータをルールエンジンを用いて利活用できるようなデータに加工するための仕組みとして「Red Hat JBoss BRMS」を「Azure」上で利用するためのソフトウェア・サブスクリプション&サポート/構築サービスとデータ利活用のコンサルティングサービスを提供してまいります。これにより、事業者は自社が既に利用しているIoTプラットフォームと「Red Hat JBoss BRMS」、「Azure」を連携させることで、ビジネスに利活用可能なデータの『フィルタリング』『蓄積』『分析』『見える化』を実現するIoTクラウドプラットフォームを俊敏に構築することが可能になります。

なおマイクロソフトとの戦略的な提携としては、2015年3月に、ハイブリッドクラウド戦略の強化のためにSCSKのクラウドサービス「USiZE(ユーサイズ)」のラインアップにAzureを追加しサービス提供をしています。クラウドサービス利用におけるお客様の選択肢の拡張と最適化促進を目的に、システム監視などSCSK独自の付加価値サービスを組み合わせたリソースの提供をしており、多くの企業に利用していただいております。

詳細なサービス内容は、以下ホームページを参照ください。
http://www.scsk.jp/sp/usize/service/public.html

2.「Red Hat JBoss BRMS on Azure」について
SCSKは、2009年より国内最初のJBoss Premier Business Partnerとして活動しており、2011年からRed Hat JBoss BRMS製品を利用したシステム構築を多数行ってまいりました。BRMSに関しては国内屈指の導入実績があります。また、システム監視などSCSK独自の付加サービスを備えた「USiZE(ユーサイズ)パブリッククラウドモデル(Microsoft Azure)」を展開しており、お客様がより便利で安心してAzureをご利用いただける環境を提供しております。BRMSで蓄積した豊富なノウハウを活かし、「USiZE(ユーサイズ)パブリッククラウドモデル(Microsoft Azure)」と共に以下のサービスを提供いたします。

(1)Red Hat JBoss BRMS ソフトウェア・サブスクリプション&サポート
1.「Azure」上で利用可能なソフトウェア・サブスクリプションを提供
2. SCSK専任のレッドハット社テクニカルエンジニアを擁するSCSKサポートチームがレッドハット社技術開発への仕様要求を含む他にない迅速かつ高品質なサポートを提供

(2)構築サービス
1.「Azure」上へのRed Hat JBoss BRMSの環境構築
(インストールから設定まで/ルール構築は含まれない)

(3)データ利活用のコンサルティングサービス
1. データ利活用のPOC(Proof of concept:概念実証)
2. 課題整理、目標作成、ルール設計~作成、レビューそれぞれのフェーズにおける技術支援


原文はこちら
http://www.scsk.jp/news/2016/press/product/20160829.html

17:04 | IT:一般
 

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