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2014/05/28

【日本IBM】最新テクノロジーに対応するITインフラの必要性が明らかに~クラウド、アナリティクス、モバイル、ソーシャルに関連するITインフラの課題に直面する企業

| by:ウェブ管理者
[米国ネバダ州ラスベガス、2014年5月19日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長、社長兼CEO:バージニア・M・ロメッティ、NYSE:IBM) は本日、拡大するクラウド、アナリティクス、モバイル、ソーシャルという技術トレンドにITインフラが対応できている企業は10%未満だという調査結果を発表しました。

「IT Infrastructure Matters(ITインフラの重要性)」と題された近日公開予定の調査では、世界18か国、19業種、750名のCTO、CIOおよびテクノロジーに関連する幹部からの回答を基に、IT新時代に向けて取り組む企業のITインフラの対応状況、ビジネスや組織における課題などをIBM Institute for Business Valueがまとめています。

調査によると、70%の企業が競合優位性や収益の向上のためにITインフラが重要な役割を果たすと認識しているということがわかりました。また、回答者の多く(62%)が、今後12-18カ月の間にITインフラへの投資を増やす予定であるということもわかりました。

この調査の目的は、ITインフラに影響を及ぼす主なトレンドと、テクノロジーの新たな変革に備えて既存インフラの保守やアップグレードを行っている企業の課題よりよく理解することです。また、IBMは市場における競争でより効果的に優位に立つために企業がどのようにインフラを活用しているのかもあわせて調査しています。

IBMシステムズ・アンド・テクノロジー・グループ および IBMインテグレーテッド・サプライチェーンを担当するシニア・バイス・プレジデント、トム・ロザミリア (Tom Rosamilia)は、次のように述べています。「私たちは、ビジネスやテクノロジーにおける歴史的な変革を目の当たりにしています。そして、この変革によってビジネスの成果を支えるITインフラの必要性が急速に高まっています。今日の革新的な企業は、正しいインフラが真の競合優位性と高い成長率をもたらすということを認識しています。」

予備調査によると、回答者の46%が大量のデータを効率的かつセキュアに様々な場所に移動することに課題を感じているということがわかりました。また、回答者の43%が、セキュアな環境を維持することに課題を感じており、同じく回答者の43%がグローバルなストレージ環境におけるコストの削減と効率性の向上に課題を感じているということがわかりました。

ITインフラの重要性を理解しながらも、調査した企業のうち、ITインフラの戦略的なロードマップを策定している企業はわずか22%にとどまりました。

調査結果の完全版は2014年7月に公開予定です。


原文はこちら
http://www-06.ibm.com/jp/press/2014/05/2801.html

15:01 | IT:一般
 

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