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2018/03/06

【みずほ銀行】「【サウジアラビア】第4次産業革命分野におけるサウジアラビアと日本の協力可能性に関する調査事業」への取り組みについて~「日・サウジ・ビジョン2030」への貢献~

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)は、このたび、経済産業省が公募した「平成 29年度新興国市場開拓事業【サウジアラビア】第 4 次産業革命分野におけるサウジアラビアと日本の協力可能性に関する調査事業」(以下「本調査事業」)に応札をし、採択されました。

昨年 3 月、46 年ぶりとなるサウジアラビア国王の訪日を受け、新たな日・サ関係の羅針盤となる「日・サウジ・ビジョン 2030」が策定されました。

このビジョンは、「サウジ・ビジョン 2030」と「日本の成長戦略」のシナジーにより、サウジアラビアにおける経済社会の多様性、革新性などを高めていくものであり、「競争力のある産業」「質の高いインフラ」「中小企業」等の広範な協力分野と具体的な協力プロジェクトを定める内容となっています。

「日・サウジ・ビジョン 2030」の先行プロジェクトの 1 つとして、サウジアラビアのキングアブドゥラ科学技術都市(KACST)を含む研究開発機関と経済産業省との間で、同国における第 4 次産業革命技術の導入に向けた共同調査を実施し、同国と日本による共同投資を通じたシナジー分野の特定について合意をしています。

本調査事業は、日・サ両国の第 4 次産業革命分野における共同投資の実現に向けた基礎的な調査を行うもので、サウジアラビアが「サウジ・ビジョン 2030」に掲げる戦略的方向性をふまえ、同国の第 4 次産業革命に関連した制度・促進措置、研究機関などの取組事例、保有する関連技術に関する調査を実施します。また、これら調査結果をもとに、日本が優位性をもつ技術や産業分野をふまえ、日・サ両国の協力可能性が見込める分野の特定を目指します。

本調査事業を進めるにあたり、当行はみずほ情報総研株式会社とも協働し、サウジアラビアにおける第 4 次産業革命関連技術の需要について仮説をたて、市場実態を把握し、日本企業が強みをもつ技術との協力可能性分野を特定することで、日本企業によるサウジアラビアへの参入モデルの提供を行うべく、調査・提言を行います。

〈みずほ〉は、サウジアラビアにもっとも早く進出した邦銀として、2009 年 11 月のみずほサウジアラビア設立以来、当地にてアドバイザリービジネスを始めとした総合金融サービスを提供してきました。蓄積された海外進出支援に関するノウハウと知見を活かし、本調査事業に取り組んでいきます。また、当該事業を通じ、サウジアラビアに向けた日本企業の進出支援を推進するとともに、日本・サウジアラビア両国の発展にも貢献していきます。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20180306release_jp.pdf

15:13 | 金融:銀行
 

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