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2021/01/19

【全国信用金庫協会】「信用金庫における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の改正について

| by:ウェブ管理者
1.はじめに

(1) 本ガイドラインの目的等
本ガイドラインは、政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(令和3年1月 13 日改訂、以下「政府対処方針」という。)等を踏まえ、当協会会員金庫が、店舗・センター・本部等において、お客さまおよび役職員
等の感染防止に努めつつ業務を継続するための考え方・例示等を取りまとめたものである。
なお、本ガイドラインの内容は、感染拡大の動向や専門家の知見、これを踏まえた政府対処方針の改訂等により、適宜、必要な見直しを行うものとする。

(2) 本ガイドライン制定に当たっての業務運営に係る基本的認識
信用金庫は地域経済・社会機能維持に不可欠な金融機関として、現金供給や資金決済、資金融通等に係る業務の継続体制を構築することが求められる。
加えて、以下のとおり、新型コロナウイルスによる影響を受けたお客さまへの迅速、適切かつ柔軟な対応が求められる。

新型コロナウイルス感染症により影響を受けた事業者の資金繰りに重大な支障が生じることがないよう、以下の事項に取り組むとともに、現場の営業担当者等を含めた金庫全体に徹底する。また、かかる事業者から不必要に多大な書類等を徴求することがないよう配慮する。
事業者の業況や当面の資金繰り等について、事業者訪問や緊急相談窓口を設置するなどして、丁寧かつ親身になって経営相談に乗るとともに、きめ細かく実態を把握する。
既往債務について、事業者の状況を丁寧にフォローアップしつつ、元本・金利を含めた返済猶予等の条件変更について、迅速かつ柔軟に対応する。

新規融資について、政府系金融機関や信用保証協会によるセーフティネット貸付や、セーフティネット保証等の活用など、事業者のニーズに迅速かつ適切に対応する。また、各金融機関が設置している緊急融資制度を積極的に実施する(担保・保証徴求の弾力化を含む)。
とりわけ、実質無利子・無担保融資制度のワンストップ対応など、事業者に対する支援を迅速かつ適切に実施できる態勢を構築する。


原文はこちら
https://www.shinkin.org/news/pdf/20210118guideline.pdf

15:04 | 金融:銀行
 

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