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2023/03/03

【ディーカレットDCP】会津若松市におけるデジタル通貨を活用した実証実験について

| by:ウェブ管理者
株式会社ディーカレットDCP(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:村林 聡)は、事務局を務めるデジタル通貨フォーラムの地域通貨分科会(注)において、会津若松地域の事業者および金融機関のご協力の下、デジタル通貨を活用した支払いや精算にかかる実証実験を行います。
 具体的には、地元スーパーマーケットにて行われている、地域通貨「会津コイン」を活用し購買データを健康促進に役立てる事業において、会津コインと連携してデジタル通貨「DCJPY」(仮称)を活用した資金精算を行います。また、農業事業者と地域内のレストラン等との間で直接流通を実現するサービス「ジモノミッケ!R」*1の取引で生じる請求額についても、同様に「DCJPY」を用いて資金精算を行います。
 これら地域の事業者が参加するユースケースを通じて、デジタル通貨の有用性の確認や実用化に向けた課題抽出を行います。特に本実証実験には、デジタル通貨実用化の際に発行主体として想定される地域金融機関として、AiCTコンソーシアム*2の会員であるみずほ銀行会津支店、東邦銀行、会津信用金庫、会津商工信用組合に加え、ゆうちょ銀行が参加されます。金融機関における業務の検証、新たな金融サービスを検討する契機となることが期待されます。

(注)デジタル通貨フォーラムは100以上の企業・団体と有識者、関係省庁により構成、デジタル通貨の実用化を見据えてユースケースの検討を行っており、その中にあって地域通貨分科会はデジタル通貨による地域課題の解決・地域活性化を目指し活動しています。本実証実験には同分科会から、株式会社インターネットイニシアティブ、株式会社九州フィナンシャルグループ、一般社団法人AiCTコンソーシアム、SocioFuture株式会社、TIS株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社りそな銀行、が参加、必要な支援を行うと共に知見を共有しています。


原文はこちら
https://www.decurret-dcp.com/news/nl-20230303-chiiki.html

15:03 | IT:一般
 

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