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2016/04/13

【瀬戸信用金庫】信用金庫の連携によりM&Aが成立しました

| by:ウェブ管理者
瀬戸信用金庫(本店:瀬戸市、理事長:水野和郎)は、アイオー信用金庫(本店:群馬県伊勢崎市、理事長:赤石裕)と信金中央金庫の100%子会社でありM&A仲介業務を専門とする信金キャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:山口和男)と共同で、事業承継の課題を抱える中小企業の支援を行い、M&Aの成立につなげました。

今回、瀬戸信用金庫取引先で鋼材加工販売業の日清鋼業株式会社(本社:名古屋市)が、アイオー信用金庫取引先で製缶板金加工業の三鈴工業株式会社(本社:群馬県伊勢崎市)の全株式を取得いたしました。

三鈴工業は、群馬県伊勢崎市でコンベア等の製缶板金加工を手がける創業60周年超の老舗製造業。親族や社内に後継者が不在で事業承継が課題となっており、取引金融機関であるアイオー信用金庫へ相談し、第三者に経営を引き継ぐ手段としてM&Aによる企業譲渡を希望していました。

一方、日清鋼業は、関東地方への進出を模索していた折に、取引金融機関である瀬戸信用金庫から群馬県に工場を保有する三鈴工業の譲渡案件の紹介を受けました。この縁談を、三鈴工業の技術を活かし提供可能な金属加工技術の幅を広げるとともに、関東地方進出の好機と捉え資本提携を決めました。

今回のM&Aにより、後継者不在企業の事業継続、従業員の雇用維持だけでなく、譲受企業にとっても、事業拡大および新たな取引先確保につながり、企業の更なる発展につながることが期待できます。

当金庫は、今後も中小企業の事業承継問題の解決、事業拡大支援等に積極的に取り組み、地域経済の活性化を図って参ります。


原文はこちら
http://www.setoshin.co.jp/topics/index.files/index_280413rennkeimanda.pdf

18:00 | 金融:銀行
 

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