(2011/4/21)
IIJがFXプライム向けにASP型FXシステム「IIJ Raptorサービス」を提供
http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2011/0421.html
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証第一部)は、FXプライム株式会社(FXプライム、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:五十嵐 眞、コード番号:8711 JASDAQ)が、2011年3月28日より取り扱いを開始している大証FXの取引システム基盤として、ASP型の外国為替証拠金取引(FX)システム「IIJ Raptor(ラプター)サービス」を提供しました。
「IIJ Raptorサービス」は、一つのプラットフォームで大証FX、くりっく365の取引所FXと、店頭(OTC)FXのすべてに対応した、汎用性および柔軟性の高い、IIJ独自開発のASP型FX取引システムです。ハイブリッドメモリデータベースを採用し、取引における各処理を同時並行で行うことにより、毎秒1,000件以上の約定を実現できるほか、従来のシステムでは一分程度かかっていた値洗い処理を一秒程度まで大幅に短縮することができます。さらに利用者の取引チャネルとして、スピード注文取引に適したリッチクライアント(クライアントソフトウェア)のほか、Web、モバイルの3種類を標準で提供するなど、FX業界内でも最も洗練された取引システムの一つと成り得るものです。
このたびのFXプライムによる「IIJ Raptorサービス」の採用は、安定した約定力と厳格なリスク管理などを高く評価していただき、FXプライムの10万人を超えるお客様に、安心かつ信頼性の高い取引環境の提供が十分可能であると判断いただいた結果です。
IIJでは今後とも、「IIJ Raptorサービス」をはじめとする金融関連システムの開発に尽力してまいります。