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2021/03/31

【第二地方銀行協会】SARBLAB Meetup 第2回「API連携の未来像」、および 第3回「APIサービス検討ワークショップ」開催!

| by:ウェブ管理者


 2021年3月4日(木)、一般社団法人第二地方銀行協会SARBLAB)は、第2回 SARBLAB Meetup「API連携の未来像」をオンラインで開催。続いて、2021年3月12日(金)、第3回 SARBLAB Meetup「APIサービス検討ワークショップ」を開催した。

 SARBLAB(Second Association of Regional Banks Laboratory)は、第二地方銀行協会が運営する地方銀行のデジタル化とスタートアップなどの外部企業との連携によるオープンイノベーションを支援するプラットフォーム。今回は、APIをテーマに講演やワークショップが行われた。


 第2回 SARBLAB Meetup「API連携の未来像」では、榎本 清人氏(SARBLA チーフオフィサー)より、事務局からのご案内に続き、講演「国内初のネオバンク『iBank』と金融 × 非金融データの活用事例紹介」では、永吉 健一氏(iBankマーケティング 取締役 Founder、みんなの銀行 副頭取)が出演。



 パネルディスカッション「銀行におけるAPI連携の未来像」には、神田 潤一氏(マネーフォワード 執行役員 X本部 渉外統括責任者)、堀 天子氏(森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士)、清水 雅史氏(RENOSY X 代表取締役)、松木 誠一郎氏(京葉銀行 営業企画部長)が出演。 桜井 駿氏(デジタルベースキャピタル 代表パートナー)がモデレーターを務めた。

 パネルでは各々の簡単な自己紹介の後、地方におけるDXの事例などを交えながら、社会のデジタル化に対して銀行がどういう役割を担っていくのかなど、API連携を取巻くさまざまなテーマについて私見を披露、意見交換が行なわれた。



 第3回 SARBLAB Meetup「APIサービス検討ワークショップ」では、桜井 駿氏(デジタルベースキャピタル 代表パートナー)が冒頭に挨拶。前回(第2回)は、API連携に関する情報を会員行の皆さんがSARBLAB側からインプットするという形式だったが、今回(第3回)は、会員行の参加者が自ら自分達でアイデアを創出して発表するアウトプット型のワークショップにしたいと説明。金融機関の存在意義が見直されつつある現在、APIサービスの企画を自分達で考えて行動に移していく機能をSARBLABに設け、その取り組みを加速させなければならないと語り、危機感を持って対応していく必要性を強調した。

 その後、複数のグループによるワークショップ&発表が行われ、APIサービスに関する様々な企画、アイデアが披露された。

 最後の総括では、服部 守親氏(第二地方銀行協会 常務理事)より、オンライン環境でここまでいろいろなアイデアを持ち込めるようになったことは感動的で、この動きをみんなの力で具体的なものにしていくことが出来れば、協会の財産になるとした。また、銀行は違えども悩みを共有するネットワークの力を強化することは、たいへん意義があり、心強いと語った。その上で、地域課題を解決するためにいかにAPIを活用していくか、企業が成長する支援を通じて地域の貢献につながり、ローカルマクロ的に結び付いていくためにAPIの仕掛けを活用していくことが大切だとし、「この地を何とかしたい」という強い想いを活かして、自分達の地域のためになることを金融とデジタルの力で実現していきたいと語り、ワークショップを締め括った。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )





09:28 | 写真:金融・IT業界向け




 

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