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2021/08/18

【ファンズ】貸付投資のFundsが国内初*ESG評価付きの貸付ファンドの取扱い準備を開始!個人投資家がESG投資に参加可能~第1号ファンドはADワークスグループ(東証一部上場)~

| by:ウェブ管理者
1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:藤田雄一郎、以下「当社」)は、国内で初の取り組みとして、R&I社(*1)が提供するESG評価(*2)を取得した貸付ファンドの取扱い準備を開始いたしました。
これにより、企業にとってのESGファイナンスをより身近なものに、また個人投資家に対しても手軽にESG投資に参加できる機会を創出していきます。

当社では今後、第1号案件として株式会社ADワークスグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:田中秀夫、東証一部:2982、以下「ADWG」)とのファンド組成に向けての取り組みを進めてまいります。
*外部格付け機関によるESG評価がついた初の融資型クラウドファンディングによるファンド

■取り組みの目的と背景
現在、気候変動リスクに対する関心の高まりなどを背景に環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)要素を考慮したESG投資が世界的に注目を集めています。2006年に国連が提案した「PRI(責任投資原則)」により、機関投資家等は投資実行の意思決定プロセスにESG問題を反映させる傾向が加速しており、年金基金なども企業のESG配慮を投資判断の基準とするようになりました。

欧州や米国等では早くからESGの取り組みが推進され、2020年時点で世界のESG投資額は35兆3,010億米ドル(約3,900兆円)という規模となっています。

2016年時点では世界のESG投資に占める割合が約2%と出遅れていた日本でも年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめとしてESG投資が加速しており、2020年時点でのESG投資額は2016年比で約7倍(*3)に増加しています。しかしながら、ESGファイナンスを実施できる企業は発行規模や格付などの観点からまだまだ限定的で、どの企業にとっても取り組みやすいものとはいえません。

また、ESGファイナンスへの投資機会は、主に機関投資家や一部の大口の個人投資家などに限られており、広く個人投資家に開かれたものではありませんでした。結果として、ESG投資で世界を牽引している欧米諸国と比べると、日本では個人間における認知度の低さや、企業の取り組みが促進されないという課題がありました。今回Fundsでは、このような課題を解決するために、企業が数億円から比較的低コストでESGファイナンスを行うことができる仕組みの提供を開始します。
これにより、企業側のESGファイナンスを促進するだけでなく、個人投資家が手軽にESG投資に参加できる機会を創出していきます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000023781.html

15:05 | 金融:証券
 

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