米国オーランド「SAS Global Forum」発 (2017年04月11日) 石油採掘作業員の安全性確保、心臓病患者の健康管理、スマートフォンによる買物客の誘導など、モノのインターネット(IoT)はますます重要となり、その将来性は計り知れません。しかし、その将来性を大きく切り開くのに必要なハードウェアとソフトウェアを統合したIoTプラットフォームを自前で構築するのは容易ではありません。アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、ネットワーキングのリーディング・カンパニーであるシスコと提携し、統合IoTソリューション「Cisco SAS Edge-to-Enterprise IoT Analytics Platform」を発表しました。
Cisco SAS Edge-to-Enterprise IoT Analytics Platformは、Cisco Validated Designに裏付けられた、IoTアナリティクスのための業界初エッジ・ツー・エンタープライズ・プラットフォームです。容量、速度、待機時間の要件に基づいてさまざまなネットワーク層でアナリティクスを適用できる、柔軟で拡張性に富んだプラットフォームです。検証済みの設計になっているため、障壁やリスクが軽減されています。そして何よりも重要な点は、IoTプラットフォームを苦労して自前で構築する必要がなく、重要な意味を持つ結果の発見に集中できることです。