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2022/03/11

【グローバルインフォメーション】インシュアテック市場、2021年から2026年にかけて約15%のCAGRで成長見込み

| by:ウェブ管理者
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「InsurTech (インシュアテック) の世界市場 (2021-2026年):産業動向・シェア・規模・成長・機会・予測」(IMARC Services Private Limited)の販売を3月10日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/imarc1045971-insurtech-market-global-industry-trends-share-size.html

市場の概要
世界のインシュアテック市場は、2015年から2020年にかけて力強い成長を示しました。インシュアテック(保険技術)とは、保険契約管理の簡素化、コストの最小化、顧客体験全体の向上を目的としたソリューションや仕組みを指します。ビッグデータ、人工知能(AI)、機械学習(ML)、モノのインターネット(IoT)など、さまざまな革新的技術を活用し、消費者行動に関するインサイトの獲得、ブローカーの管理、パーソナライズされた商品の提供などを実現するものです。インシュアテックは、チャットボット、対話型ダッシュボード、スマートフォンアプリケーションを通じて、リアルタイムの問い合わせへの対応、詐欺の検出、クレームの処理、アンダーライティング、リスクと需要のモデル化などを行います。そのため、インシュアテックは生命保険、傷害保険、医療保険、個人保険、商業保険の管理に広く利用されています。

市場の動向
世界中の銀行、金融サービス、保険(BFSI)業界の著しい成長は、インシュアテック市場の重要な成長要因の一つとなっています。また、保険サービスの急速なデジタル化も市場の成長を後押ししています。保険業者は、顧客とのコミュニケーションを改善し、自動化されたプロセスを効率的に実行するために、高度な技術的ソリューションを使用しています。コロナウイルス(COVID-19)が世界中に広がり続ける中、オンラインプラットフォームやスマートフォンアプリケーションを通じて利用できる、カスタマイズされた保険契約への需要が大幅に増加しています。さらに、医療保険事業者は、保険金請求手続きの合理化のためにインシュアテック・ソリューションを採用しています。加えて、さまざまな技術の進歩や、バックオフィス業務の自動化のためのデジタルコアレガシーシステムの採用が、市場の成長に寄与しています。その他、プラットフォームやピアツーピアのビジネスモデルの普及、保険料率の低下による契約者数の増加などが、市場をさらに押し上げると予想されます。今後5年間、世界のインシュアテック市場はCAGR15%程度で成長すると予測されています。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003228.000071640.html

15:06 | IT:一般
 

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