「IBM WebSphere Application Server」の軽量ランタイム「Liberty Profile(リバティー・プロファイル)」のDevOps機能を強化し、最新の業界標準仕様であるJava Platform, Enterprise Edition 7 (以下:Java EE 7)やオープンなコンテナー技術のDockerに対応します。また、IBMのクラウド・サービス「SoftLayer」上で事前構成された「IBM Application Server on Cloud」の提供を開始し、従来、WebSphere Application Serverで稼働していたWebアプリケーションを容易にクラウド環境に移行することを可能にします。
「Liberty Profile」の特長
本製品は、最新のエンタープライズJavaの業界標準仕様であるJava EE 7に対応し、Webアプリケーションの開発生産性を向上します。Java EE 7では、HTML5対応を強力にサポートする機能の追加、開発生産性向上、企業向けアプリケーションへの対応が強化されています。Java EE 7 に対応した最新のLiberty Profileは、6月27日から提供を開始します。WebSphere Application Serverのライセンス利用料金は3,801円から(税別、Liberty Coreエディションの1プロセッサー・バリュー・ユニット*1あたり)で、日本IBMならびにIBMパートナー経由で提供します。
本サービスは、使用量に応じた月額料金で提供することで、短期間だけ使用したいアプリケーションの実行環境に最適です。従来、オンプレミス環境で稼働していたアプリケーションを容易にクラウド環境に移行することができるため、WebSphere Application Serverはハイブリッド・クラウド環境を必要とする企業に最適のプラットフォームです。IBM Application Server on Cloudの利用料金は、月額1,175,000円から(税別、SoftLayer上の4コア、32GB RAM、1TBディスクの占有インスタンス環境)で、日本IBMならびにIBMパートナー経由で提供します。