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2020/12/16

【マネックス証券】第28回「MONEXグローバル個人投資家サーベイ 2020年12月調査」~3地域の個人投資家とも米国への期待が最も高い割合に~

| by:ウェブ管理者
 マネックス証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:清明祐子)は、グループ会社であるTradeStation Securities, Inc.(本社:米国フロリダ州、Peter Korotkiy, President)およびMonex Boom Securities (H.K.) Limited(本社:中国(香港)、Ivan Law, COO)の3社共同で2020年11月19日から11月30日の間に第28回「MONEX グローバル個人投資家サーベイ」を実施しました。
 2020年は新型コロナウイルスに世界中が翻弄された1年となりました。年明けから徐々に感染の報道がなされていましたが、当初マーケットはリスクを静観しているかのように堅調に推移していました。ところが2月頃から警戒感が高まると株式相場は調整入りし、3月に入ると日経平均株価は一時16,000円台まで下落しました。

 ただ、世界各国の大規模な財政出動や異例の大規模金融緩和の効果もあり、株式相場は大きく回復し、NYダウ平均株価やナスダック総合指数は史上最高値を更新しました。日経平均株価もバブル崩壊後の高値まで値を戻すなど、まさにジェットコースターのような1年となりました。

1. グローバル調査結果 調査対象:日本、米国、中国(香港)の個人投資家

(1)世界の株式市場見通しDI(注)は日米は横ばい圏も中国(香港)が大幅上昇
  [参照:別紙レポート 2ページ グラフ1]

各地域の個人投資家に今後3ヶ月程度の世界の株式市場に対する見通しを尋ねたところ、中国(香港)の個人投資家は前回調査(2019年12月実施)からDIが大きく上昇しました。一方で日本の個人投資家は前回と変わらず、
米国の個人投資家は1ポイントのマイナスとほぼ横ばいでした。中国(香港)の個人投資家のDI改善の背景には
1年前に比べて米中貿易戦争の状況がやや落ち着いたことに起因すると考えられます。

【世界の株式市場見通しDI】
 日本 : (2019年12月)14→(2020年12月)14(前回比 ±0ポイント)
 米国   : (2019年12月)29→(2020年12月)28(前回比 -1ポイント)
 中国(香港): (2019年12月)-4→(2020年12月)37(前回比+41ポイント)

 (注)DI(diffusion index):「上昇すると思う」、「よくなると思う」と回答した割合(%)から「下落する
  と思う」、「悪くなると思う」と回答した割合(%)を引いたポイント

(2)3地域の個人投資家とも米国への期待が最も高い割合に
  [参照:別紙レポート 3ページ グラフ2-1~2-4]

今後3ヶ月で株価の上昇が最も期待できる地域について、3地域の個人投資家とも「米国」と回答した割合が最も高くなりました。新型コロナウイルスの感染拡大が続く米国ですが、今後も株価上昇は期待できると考えている個人投資家が多いようです。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000005159.html

15:07 | 金融:証券
 

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