2015年8月28(水)、投資セミナーの全国展開を精力的に推し進めるなど投資家教育に力を入れ、商品先物取引、取引所為替証拠金取引や不動産業も取り扱うサンワード貿易(以下、同社)は、東京・神楽坂に続いて港区・汐留にオープンさせたオリエンタルレストラン&ワインバー アジアンタワン168で個人投資家を対象とした有料セミナー「チャート分析習得プログラム」を開催した。
今回、講師として招かれたのは、「日本に正しい投資教育を根付かせること」をライフワークとしている小次郎講師(手塚 宏二氏。以下、小次郎講師)で、この日は「移動平均線大循環分析」をテーマに、“3本の線が指し示す意味を理解する”ことに重点を置いて、初級編から上級編に至るまでの体系的な内容のレクチャーを3時間にわたって行った。 食、エンターテインメント、アートなどが一体となった「カレッタ汐留」は地上200メートルを誇る都市型複合施設。会場となったB2Fにあるアジアンタワン168では、定番料理から創作タイ料理まで楽しめ、また店内にはセミナーやパーティーなどに利用できるよう投影用スクリーンも常備されている。受付では小次郎講師が8月に総合法令出版から出版したサイン入り書籍「稼げるチャート分析の授業」が参加者にもれなく配布された。 開演時間を迎え、進行係に紹介されて小次郎講師が登場。チャート&トレード手法研究家であり、小次郎投資塾の塾長でもある小次郎講師は2,000名を超える門下生を抱え、精力的に全国各地で講演活動も行っており、チャート分析の本質と極意を体系立てて分かり易く解説する活動を行っている。 この日は移動平均線のみを使ったシンプルなセミナー。複雑なテクニカル分析を組み合わせた高度な分析・トレード手法ではなく、「3本の線が指し示す意味を理解する」だけで、相場の転換点を察知したり、大相場のチャンスを的確に捉えるように出来るようにすることが本日のテーマ。小次郎講師が自ら名付けた「移動平均線大循環分析」により、 安定上昇期や、安定下降期への移行局面における法則を確実に見極めることで、投資手法のスキルアップを図るという内容だ。◎テクニカル分析で投資を行う場合、先行きの動きを「予想することは危険」 小次郎講師の考える株式・為替等の投資の正しい考え方は、「予想はよそう」、「予想することは危険」であることだという。一見、意外な考え方ともいえるが、予想に縛られて時に大きな損失を被る投資家が多い中で、予想が願望に変わった時は既に負けであるという認識を持つ、あるいは持っていても実践できない投資家が非常に多いのが現状でもある。こうした中で小次郎講師は、予想ではなく、相場のバランスが崩れ、上げ、または下げ、どちらかのエッジ(優位性)が生じた方向にポジションを持つことで、当たり外れはあるものの、最終的には勝てるという持論をベースに、資金管理の重要性と併せて、以降は「エッジの見つけ方」から「大循環分析で次の展開を読む」、そして上級者編となる「三次元分析」という実戦編までを3時間超にわたるカリキュラムにより、参加者に分かり易い解説を行った。 2014年に創立50周年を迎えた同社は、今後も投資家教育の一環として全国セミナーを積極展開していく意向で、個人投資家に支持される個性あふれる様々な講師が登壇予定となっている。(セミナー開催案内はこちら)(取材、撮影、記事、編集・制作:柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )
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