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2013/10/25

【FXプライム byGMO】平成26年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

| by:ウェブ管理者
(1)経営成績に関する説明

当第2四半期は、アベノミクス効果への期待感が一服したことで、為替相場、株式相場とも、やや落ち着いた値動きとなりました。6月の米国FOMC(連邦公開市場委員会)で米国の量的緩和縮小に踏み込んだコメントが出たことで、7月のドル/円は緩やかに上昇する動きで始まり、一時101.50円台まで上昇する場面が見られました。また、日経平均株価も参議院選挙を控えた7月には、与党の過半数議席の確保によるいわゆる「ねじれ国会」解消の見込みにより政策推進への期待感が高まったことから上昇が続き、選挙直前には1万5千円台に迫る動きとなりました。

しかし、その後バーナンキFRB(米国連邦準備制度理事会)議長が米国の量的緩和の縮小は経済動向次第とのコメントを発したことや、参議院選挙が予想通りの結果となり材料が出尽くしたことで、ドル/円相場、日経平均株価はともに軟調な展開となり、8月には、ドル/円は95円台、日経平均株価は1万3千円台前半まで下落しました。

8月下旬からはシリア情勢が市場の材料となったものの、不透明感が漂う中、金融市場においてもその動向を伺いながら一進一退の動きが続きました。このような状況の中、9月上旬に2020年の東京五輪開催決定の報が伝わると、株式市場が改めて活況となり、その上昇を受けドル/円相場も一時100円台を回復する動きとなりました。しかしながら、9月中旬には米国FOMCで米国の量的緩和縮小への期待が低下すると、ドル/円相場は再度下落し月末にかけて100円台を割る水準での推移となりました。
このような環境のもと、当社は「まじめにFX。」を標榜し、お客様に近い存在であることを前面に押し出す施策を継続的に実施しました。7月には恒例の「雇用統計NIGHT」を開催し、多くのお客様にご来場いただくとともに、イベントの模様を映像配信するなどお客様とつながる機会を設けるように努めました。また、初心者のお客様向けの会場セミナーやオンラインセミナーも継続的に開催し、また8月には新潟で地方セミナーを実施しました。さらに、テレビやラジオの番組等による情報発信など、様々なチャネルを通じてお客様の金融リテラシー向上にも注力しました。

以上の結果、当第2四半期会計期間末の外国為替保証金取引の口座数は、140,828口座(前事業年度末比5.3%増)、外国為替保証金取引預り保証金は15,266百万円(同5.6%増)となりました。価格競争力を高めたスプレッドの提供などお客様の取引利便性の向上を図った結果、当第2四半期累計期間の外国為替取引高は前年同期比326.9%増の430,493百万通貨単位と大幅に伸張しました。また、営業収益は1,763百万円(前年同期は1,160百万円)、営業利益は408百万円(同379百万円の営業損失)、経常利益は405百万円(同380百万円の経常損失)、そして四半期純利益は353百万円(同569百万円の四半期純損失)となり、前年同期比で大幅に業績が改善するとともに、第1四半期に引き続き2四半期連続で黒字を計上しました。


原文はこちら
http://www.fxprime.com/ir_info/files/news/591-1.pdf

17:05 | 金融:決算・人事・IR
 

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