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2016/09/27

【ラック】ラック、アイビーシーとアプリケーションパフォーマンスソリューション管理で販売協業~両社が得意とするインフラとアプリケーションの性能管理を連携させ、システム管理者の課題を克服~

| by:ウェブ管理者
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨 輝彦、以下ラック)は、ネットワークインフラの性能監視を得意とするアイビーシー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 裕之、以下IBC)と、インフラからアプリケーションまでの性能統合管理の実現に向け、両社の持つソリューションを連携させる協業を推進するため、ラックが販売するアプリケーションパフォーマンス管理(以下APM)ソリューション「Dynatrace(ダイナトレース)」の販売店契約を締結しました。今やITシステムは、ネットワークを介したコミュニケーションやマイナンバーなどの公共システム、オンラインショップや交通機関のオンライン予約などの電子商取引といった、業務システムや様々な社会インフラサービスで活用され、利用者の利用環境も、従来のパソコンからスマートフォンそしてタブレットなど多岐にわたり、システムそのものが複雑化しています。
このようにITシステムに依存する情報社会において、ITシステムによるサービスがいつでも活用できる「可用性」は、提供者側と利用者側の双方において大変重要となり、ITシステムが利用できない状況は、社会生活の麻痺につながる深刻な状況を引き起こします。複雑化するITシステムのパフォーマンスの課題解決としてアプリケーションパフォーマンスとネットワークインフラ全体を統合管理するニーズが高まっています。

Dynatraceは、システムのパフォーマンスを監視・管理することでパフォーマンス低下の原因を見える化し、最適化するためのAPMソリューションです。Dynatraceには、個別サーバのシステム監視をする従来手法に加え、すべてのユーザートランザクションを関連付けて追跡・調査する特許技術「PurePath Technology」が搭載されています。ユーザーの環境・操作からDBクエリーまでのサービスシステム全体のアプリケーションパフォーマンスを可視化させることで、システムのパフォーマンス低下の原因や課題解決の迅速化を可能にします。これにより、ITシステムの機能停止や性能低下などの深刻な事象から、事業の復旧を速やかに行うための支援を行います。

一方、IBCは、自社で開発したネットワークインフラの性能監視ツール「System Answer(システムアンサー)シリーズ」を有しており、マルチベンダー環境で構成されたネットワークとインフラの統合的な性能管理を実現しています。この「System Answerシリーズ」に「Dynatrace」で収集した情報を連携させることで、ネットワークやインフラの性能情報とアプリケーションパフォーマンスを横断的に可視化することが可能となり、システム全体像を詳細に把握可能とする統合監視ソリューションが実現します。

IBCは、今後ますます拡大が見込まれるアプリケーションパフォーマンス管理市場に本格参入することによって、金融やエンターテインメント業界といったアプリケーションパフォーマンスを重視されるお客様への連携ソリューション提供に取り組んでまいります。ラックは、サイバーセキュリティとシステム開発の豊富な経験に加え、システムのパフォーマンスを可視化するDynatraceにより、止まらないITシステムの提供に取り組んでまいります。


原文はこちら
http://www.lac.co.jp/news/2016/09/27_press_01.html

18:03 | IT:一般
 

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