【フューチャーアーキテクト】「2013年12月期第1四半期決算短信」を掲載
http://www.future.co.jp/ir/library/documents/130425_2013.1Qtanshin.pdf
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は百万円(前年同期比20.1%増)、営業利益は百万円(同151.9%増)、経常利益は百万円(同137.5%増)、四半期純利益は百万円(同134.5%増)となりました。
当第1四半期におきましては、前期からの好調な受注を背景に、当社及びほとんどのグループ各社の売上高が増加し、損益も改善したことにより、前年同期と比較して連結売上高及び連結営業利益などの損益は大幅に増加いたしました。
各セグメントの業績は、以下のとおりであります。なお、各業績数値は、セグメント間の内部売上高又は振替高を調整前の金額で記載しております。
ITコンサルティング事業は、昨年中に受注した業務改革を伴うITシステムの刷新・統合に関する大規模プロジェクトや金融・製造業の中規模プロジェクトが順調に推移いたしました。また、金融クラウド(SKYBANK)のサービス提供をスタートしたほか、大企業向けグローバルERP案件などこれまで取り組んできた新たな戦略分野も着実に進展しております。一方で、品質向上が課題となっていた一部プロジェクトについては再点検を行い、追加
のコストを計上しました。
海外ビジネスについては、シンガポール子会社が四半期の赤字が縮小したほか、タイ子会社も昨年のプロモーション活動が結実し、売上高が増加しました。その結果、売上高は百万円(前年同期比32.1%増)、営業利益は百万円(同92.0%増)となりました。
パッケージ&サービス事業は、株式会社アセンディアは前年同期と比較して外注費率が若干増加したものの引き続き堅調に推移しました。また、FutureOne株式会社は、昨年からのプロジェクト管理強化の施策が奏功し、プロジェクトの採算が改善しました。その結果、売上高は百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は百万円(前年同期は32百万円の損失)となりました。
企業活性化事業は、食品スーパーを営む株式会社魚栄商店において、自動発注システムやEDIシステムなどのITの利活用の継続や物流の効率化により粗利率が前年同期よりも上昇した一方、広告の効率化などにより販売管理費が減少しました。その結果、売上高は百万円(前年同期比2.2%減)、営業利益は百万円(同38.4%増)となりました。