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2019/01/08

【横浜銀行】日本ファシリティマネジメント大賞の受賞について~金融機関による初の最優秀FM賞~

| by:ウェブ管理者
コンコルディア・フィナンシャルグループの横浜銀行(代表取締役頭取 大矢 恭好)は、ファシリティマネジメント(FM)の取り組みが評価され、第13回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)を受賞しましたのでお知らせします。

FMとは、企業や団体がファシリティ(施設とその環境)を経営的・総合的に企画、管理、活用することで、その効果を最大化するマネジメント手法です。横浜銀行は、2014年4月からNTTファシリティーズ(代表取締役社長 一法師 淳)とともに、建物の劣化や設備設置状況の見える化、営業店舗や本店ビル・事務センターの計画的な修繕、お客さまや地域のニーズに沿った店舗づくりなどの戦略的ファシリティマネジメントに取り組んできました。
このたび、こうした横浜銀行におけるFMの実践が評価され、2018年12月、日本ファシリティマネジメント協会による第13回JFMA賞の「最優秀ファシリティマネジメント賞(鵜澤賞)」を受賞しました。銀行(金融機関)の最優秀FM賞の受賞は今回が初めてです。同協会の評価コメントは以下のとおりです。

<日本ファシリティマネジメント協会の評価コメント>
地銀大手のFM事例。2014年当初は、管財業務のアウトソーシングという形で始め、本店内にFMセンターというアウトソーサーを含めたFM推進体制を構築した。建築・動産・不動産・統括マネジメントの 4 グループにより、FMの業務範囲を拡大させながら、発展させてきている。初期には、FMデータベースの構築、劣化診断・現状調査を踏まえた中長期整備計画の作成などを行い、現在は施設資産の最適化、ファシリティコストの削減、省エネ改修を含めた環境施策など、幅広いFM業務を推進している。さらに店舗のFM標準による改善、SDGs(持続可能な開発目標)に対応した環境活動、行内のFM人材の育成など、FM戦略を経営戦略のひとつに組み込んでおり高く評価できる。

なお、横浜銀行本店ビルでは、省エネや室内環境の質に配慮した空調機器の導入、開放的なガラス窓による自然光の取り込み、省エネと快適性を確保するための消費エネルギーの監視や機器の運用などが評価され、既存建物の環境性能を評価する「LEED(リード)EBOM」を国内金融機関で初めて認証取得(2017年9月)しています。
横浜銀行は今後もお客さまへのサービス向上とともに社会的課題の解決に向けた企業活動を通じて、社会の持続的な発展をめざしていきます。


原文はこちら
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15:04 | 金融:銀行
 

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