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2012/12/10

【矢野経済研究所】世界のスマホ・タブレットに関する調査結果 2012

| by:ウェブ管理者

【矢野経済研究所】世界のスマートフォン・タブレットに関する調査結果 2012~先進国に加え、今後新興国需要拡大の見込み~
http://www.yano.co.jp/press/press.php/001039


矢野経済研究所では、次の調査要綱にて世界のスマートフォン・タブレット市場に関する調査を実施した。


1.調査期間:2012年7月~10月
2.調査対象:海外携帯電話・スマートフォンメーカー、海外製造受託企業、海外PCメーカー、国内移動体通信サービス事業者、国内携帯電話メーカー、国内部品メーカー、業界団体等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリングならびに文献調査併用

<本調査におけるスマートフォン・タブレットについて>
本調査における「スマートフォン」は、1)アプリケーション開発環境がオープンプラットフォームでかつ汎用OSを搭載、2)アプリケーションをインストールして機能拡張、カスタマイズが可能、3)インターネットブラウザーを搭載、4)3G、LTEなど高速通信機能に対応、5)音声通話機能を搭載、6) 6インチ未満のディスプレイを搭載したデバイスと定義する。また、「タブレット」については1)から3)を備え、かつディスプレイサイズは6.0インチ以上として、モバイルデータ通信モジュール搭載/非搭載や音声通話機能は問わない端末とし、電子書籍リーダー(端末)は除外している。


調査結果サマリー
◆ 2012年世界のスマートフォン出荷台数は7億台を予測、2014年にはフィーチャーフォンの出荷台数を上回る見通し
2012年の世界のハンドセット(フィーチャーフォン+スマートフォン)出荷台数は前年比9.3%増の16億5,890万台で、内訳はフィーチャーフォン(従来の携帯電話)が前年比8.1%減の9億5,890万台に対し、スマートフォンが前年比47.7%増の7億台を予測する。スマートフォンは先進国のみならず、新興国・途上国においても低価格端末を中心に需要が拡大し、2014年にはスマートフォンがフィーチャーフォンの出荷台数を逆転する見通しである。


◆ 2012年世界のタブレット出荷台数は1億1,180万台、2015年には2億3,780万台となり、ノートブックPCの出荷台数を上回ると予測
2012年の世界のタブレット出荷台数は1億1,180万台を予測する。2011年以降、多くのメーカーが参入し、製品数が大幅に増加した。近年はディスプレイサイズが7インチクラスの製品を主流に展開され、2015年には2億3,780万台の出荷台数が見込まれる。タブレットは低価格と小型・軽量を武器に市場を拡大させており、2015年にはタブレットがノートブックPCの出荷台数を上回るものと予測する。
 

(詳細はこちら)
http://www.yano.co.jp/press/pdf/1039.pdf


17:39 | 決算&開示データ
 

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