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2015/12/08

【ラック】ラック、ネットエージェント社と連携し不正通信解析技術を活用したサービスを発表

| by:ウェブ管理者
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨 輝彦、以下ラック)は、当社子会社であるネットエージェント株式会社(以下ネットエージェント)が販売している、通信内容記録装置「PacketBlackHole」(パケットブラックホール)の利用者に向け、ラックの不正通信解析技術を駆使した、「PBH_マルウェア通信チェックサービス」の提供を本日より開始します。

近年、サイバー攻撃による被害が大きな社会問題となり、政府官公庁や大企業に加え、地方自治体や中堅・中小企業においても、情報セキュリティ対策が重要な課題となっています。特に、標的型攻撃のように従来のセキュリティ対策が有効に機能せず、コンピュータウイルス(以下ウイルス)が組織内部に忍び込み悪事を働いているにもかかわらず、被害が発生していることに気がつかない事例が増加しています。このような事例においては、過去にさかのぼって被害の実態を調査する必要があります。
このような調査において、当社子会社であるネットエージェントが提供している、通信内容記録装置「PacketBlackHole」は、組織のネットワークでやり取りされている通信データを取得・再現・解析し、被害発生時の原因調査を行うための手段として有効であり、現在まで累計販売数が1100ライセンスを越えている人気商品となっています。

ネットエージェントには、2015年6月の日本年金機構に対する標的型攻撃に関する事件報道が行われて以降、「PacketBlackHole」を活用しているお客様より収集した通信データから、ウイルスなどによる不正な通信の解析に関する問い合わせが増加していることから、ラックが提供している情報漏えいチェックサービスで培われたノウハウを活用し、「PacketBlackHole」をご利用のお客様に対して不正通信を発見するサービス、「PBH_マルウェア通信チェックサービス」を提供いたします。

本サービスは、メールの添付ファイルを用いてウイルス感染させる標的型攻撃メールや、Webサイトを改ざんしてアクセス時にウイルス感染させる水飲み場攻撃などによる「遠隔操作型ウイルスの感染」、感染したウイルスが実行する「情報漏えいにつながる通信」の有無などについて調査するもので、フル版とライト版の2つのサービスを提供します。

詳細は、ネットエージェントのWebサイトをご確認ください。



原文はこちら
http://www.lac.co.jp/news/2015/12/08_press_01.html

19:05 | IT:一般
 

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