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2016/08/04

【東京商品取引所】2016年7月の概況等について~2016年7月の全商品一日平均取引高は前月より 5.9%増加~

| by:ウェブ管理者
2016 年 7 月における一日平均取引高は、ドバイ原油(前月比 2.5%減 19,967 枚)等が減少したものの、当社主力商品の金標準取引(前月比 13.5%増 47,217 枚)、白金標準取引(前月比 25.1%増 14,159 枚)等が増加したことから全体では前月比 5.9%増の 122,163 枚となりました。

金は、英国の欧州連合(EU)離脱(Brexit)決定以降、安全資産への投資意欲が高まっていることや、米連邦準備制度理事会(FRB)による政策金利の引上げが見送られたこと等を受けて堅調に推移し、活発に取引が行われました。また、白金については、世界的に堅調な自動車販売を受け価格が大幅に上昇したこと等が取引増加の要因となりました。

一方、原油については、経済の先行きに対する不透明感等から、月を通して価格は下落傾向で推移し、様子見ムードとなったことから取引が手控えられたものと考えられます。

なお、7 月 25 日に取引を開始した「金現物取引」は、100 グラムバーを対象とした取引が 5 営業日で 26 枚成立し、順調なスタートを切りました。

また、7 月末時点の全商品合計取組高は 400,636 枚で先月末時点より 6,852 枚減少しました。
取引高等の詳細については、添付資料をご覧ください。


原文はこちら
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201607.pdf

17:09 | 金融:行政・取引所・団体
 

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