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2016/10/28

【NTTデータ先端技術】NTTデータ先端技術、米Nuage Networks社の SDNソリューションを取り扱い開始~より低コストで柔軟なEnd-to-EndのSDN提供を目指す~

| by:ウェブ管理者
NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三宅 功、以下、NTTデータ先端技術)、はNOKIAのベンチャー子会社であるNuage Networks(ニュアージュネットワークス 本社:カリフォルニア州マウンテンビュー、CEO:スニール・カンデーカール、以下 Nuage)のネットワーク仮想化(SDN)ソリューションの取り扱いを開始しました。
Nuage社のSDNソリューションは、従来のSDNソリューションとは異なり、特定のベンダー製品に依存しないため、SDN導入に伴う既存のネットワークへの変更を最小限に抑えることができます。
これによりSDNを容易に導入することが可能となり、従来別々に管理されてきたオフィス、データセンター、WAN、クラウドなどのネットワーク環境を一元管理し、システム配置の自由度の向上や、運用管理コストの大幅な削減を実現します。

背景

企業システムにとってサーバーの仮想化技術はごく一般的なものとなりました。また、クラウドの普及も進んでおり、企業システムの基盤は物理的な制限から解放され、用途に応じた幅広い選択肢から選べるようになりました。

一方、企業のネットワークに関してはいまだに物理的な機器に依存することが多く、これらの物理的な制限が企業システムの拡張性と運用性を損なう要因となっていることから、ネットワークの仮想化はあらゆる企業にとって検討すべき課題となりつつあります。

このような背景から企業でのネットワーク仮想化への取り組みは2014年頃から徐々に普及が始まっており、大規模な導入事例などのニュースも聞こえるようになってきました。

調査会社の市場予測も2020年頃まで毎年大幅に成長を遂げる分野であるという見解を示しており、ネットワーク仮想化の動きは今後さらに加速していくことが見込まれます。

しかし、ネットワーク仮想化技術の中には、特定のメーカーに依存した構成が必要な製品があります。そのため、仮想化基盤やネットワーク機器などの大幅な入れ替えが必要になり、導入コストが大きく、大規模ネットワークを運用するデータセンター事業者や通信事業者以外ではコストに見合うメリットが得られにくいという点が課題となっています。

NTTデータ先端技術では、既存のIT資産を最大限活用したいという要望に対応するために、幅広いサードパーティー製品のサポートを提供するNuage社のネットワーク仮想化ソリューションを活用し、お客さまのビジネスに最適なネットワーク環境を提供します。


原文はこちら
http://www.intellilink.co.jp/all/topics/20161028/nuage.html

19:02 | IT:一般
 

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