【日本IBM】IBMとPivotal、Cloud Foundryでオープン・クラウド・イノベーションを加速
http://www-06.ibm.com/jp/press/2013/07/2602.html
PivotalとIBM、Cloud Foundry プラットフォームの開発とCloud Foundry向けオープン・ガバナンス・モデルの構築を目的にコミュニティーと協力:
クラウド・ベースのアプリケーションについて、オープンかつコラボレーティブなイノベーション促進を狙う開発者支援プロジェクト
[米国ニューヨーク州アーモンク サンフランシスコ 2013年7月24日(現地時間)発]
IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長、社長兼CEO:バージニア・M・ロメッティ、NYSE:IBM)とPivotalは本日、Cloud Foundry™プラットフォームとオープンソース・プロジェクトの開発を進めていくことで協力し、コミュニティーのためのオープン・ガバナンス・モデルの構築に取り組むと発表しました。相互運用可能なPaaS(Platform-as-a-Service)フレームワークであるCloud Foundryによって、クラウド・インフラストラクチャーおよびアプリケーション・プログラミング・モデル、クラウド・アプリケーションについて、ユーザーは自由に選択できるようになります。
IBMは9,000以上のクラウドのクライアントを支援してきた経験から、クラウド・ベースのモバイル、ソーシャルおよびアナリティクス・アプリケーションへの要望がビジネス幹部の間で高まっていることを知りました。こうした要望に応えながらもベンダー・ロックインを回避するため、Cloud Foundryなどのオープン性が高く、かつ強力なクラウド上の開発プラットフォームをCIOは求めています。オープンなCloud Foundryプラットフォームでは、敏捷性と拡張性を向上させる確実な方法によって、クライアントがクラウド・アプリケーションを迅速に構築、実装、管理できるようになります。たとえば、小売店は手軽にeコマース・アプリケーションを作成し、さまざまなクラウド・インフラストラクチャー上で最新のプロモーションを実行できます。
IBMの次世代プラットフォーム担当ゼネラル・マネージャーであるダニエル・サバー(Daniel Sabbah)は次のように述べています。「Cloud Foundryはビジネスを変革する上で非常に優れた能力を擁しており、現時点の取り組みからクライアントのイノベーション拡大につながるようなエコシステムを構築できます。IBMはかつてLinuxやOpenStackなどの主要テクノロジーに実施してきたように、Cloud Foundryを独自のオープン・クラウド・インフラストラクチャーに組み込み、クラウド・アプリケーション開発のためのコラボレーティブなオープン・プラットフォームとして全面的にサポートしていく計画です。
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