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2018/02/28

【freee】freee が、りそなグループ 3行とのAPI連携をスタート 同グループが外部サービスとAPI連携する初めての事例に

| by:ウェブ管理者
freeeは、りそなグループ3行(りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行)が提供する法人向けインターネットバンキング「ビジネスダイレクト」と、参照系のAPI※1を活用したシステム連携(以下、API連携)を開始したことをお知らせします。なお、りそなグループが外部サービスとAPI連携を行う最初の事例になります。
■ りそなグループ 3行初、外部サービスとのAPI連携をfreee と実現
freeeは、りそなグループ 2行(りそな銀行、近畿大阪銀行)と2016年8月から「創業応援パック」の提供を通じて協業を開始しております。

今回実現する参照系のAPI連携以前は、りそなグループ 3行が提供する法人向けインターネットバンキングである「ビジネスダイレクト」へのログインID/パスワードを、ユーザーが「クラウド会計ソフト freee」(以下、会計freee)上に保存していただくことで、会計freeeがその情報を用いて機械的に「ダイレクト」にログインし、残高及び入出金の明細を会計freee に取り込んでいました。

今回の連携により、「ビジネスダイレクト」のユーザーは会計freee にログインID/パスワードを保存することなく、「ビジネスダイレクト」にある残高及び入出金の明細を会計freee に自動連携できるようになり、ユーザーはより安定した環境でAPI連携によるメリットを享受いただけるようになります。

本連携は2018年3月7日の開始を予定しております。連携方法については、こちらをご確認ください。

なお、りそなグループ 3行が外部サービスとAPI連携を行うのは初めての取組みであり、会計freee とAPI連携した銀行は7行(住信SBIネット銀行、みずほ銀行、ジャパンネット銀行、三菱東京UFJ銀行に続く)になりました。

2018本年4月※2から改正銀行法が施行されますが、同法では、銀行等に対して、同年3月までに電子決済等代行業者との連携及び協働に係る方針を公表※3することを求めているなど、オープン・イノベーションに取り組むことを促す内容になっています。freeeとしても、各金融機関とのAPI連携を今後より積極的に進め、ユーザーにとって利便性の高いサービスの開発、提供を進めることにより、freeeも参画する一般社団法人Fintech協会と共に金融業界とのオープン・イノベーションの推進に取り組んでまいります。


原文はこちら
https://corp.freee.co.jp/news/freee-resona-8115.html

16:04 | IT:一般
 

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