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2014/05/08

【フューチャーアーキテクト】フューチャーアーキテクト、常陽銀行の渉外・融資支援システムを構築 ~平成26年2月に本稼動~

| by:ウェブ管理者
フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長: 金丸 恭文、以下フューチャーアーキテクト)は、平成24年2月に株式会社常陽銀行(本社:茨城県水戸市、頭取:寺門 一義、以下常陽銀行)より受注した渉外・融資支援システムを開発・構築し、平成26年2月に本稼動させたことをお知らせいたします。

 常陽銀行では平成23年度から25年度にかけての第11次中期経営計画基盤強化プラン『J-Cube』において、「地域と共に成長するベストパートナーバンク」を目指す姿として掲げ、法人顧客向けビジネスの強化施策として、営業活動と審査業務・与信先管理の連携やBPRの推進などに取り組んできました。特に法人顧客向けの営業活動においては、「営業活動時間の創出(量の拡大)」と「顧客をよく知る営業活動(質の向上)」の本格的な改革を追求し、これを実現するための業務改革の一環として渉外・融資支援システムを開発するに至りました。

 常陽銀行の法人顧客向けビジネスの中核として機能する本システムには、フューチャーアーキテクトが独自に開発した地域金融機関向けの戦略業務系クラウドサービス『SKYBANK』のフレームワーク等をベースに、同行の営業活動における業務改革方針や蓄積したノウハウを組み込んでいます。特に、蓄積情報、業務量の増加や業務手順の見直しに適応する機能を備えており、柔軟性と拡張性が高いシステムとなっています。
 また、営業店と本部がリアルタイムに情報を共有する機能も備えており、営業店の活動実態を可視化し、本部は随時モニタリングすることで戦略の徹底や改善を促します。

 ■ 渉外・融資支援システムの本稼動による常陽銀行のBPRポイント

  * 法人営業ビジネスのワンストップ化による徹底的な業務効率化と
   新たな営業時間の創出

 案件管理から融資実行に至る法人営業の業務プロセスを整理したうえで、行内に分散していた『十数におよぶシステム内の機能を統合・一本化』しました。統合化により業務プロセスとデータの流れが整備され、各業務のワンストップ運用を実現しています。また特に、『オンライン連携による勘定処理実行』を実装したことで、業務処理に費やす時間を大幅に削減すると同時に、新たな営業時間を創出します。

  * 『アクションプラン』による顧客へのタイムリーなサービス施策の実現

 顧客リレーション強化、トップライン増加に向け、顧客に対する取り組みを『アクションプラン』として策定するプロセスを整えました。『アクションプラン』を営業店と本部で共有することで、顧客の課題やニーズを基点とした営業活動の計画を共同でタイムリーに策定・見直すことが可能になり、更なる顧客サービスの向上を実現します。

 常陽銀行では、平成26年度から平成28年度における第12次中期経営計画において「地域の未来を協創するベストパートナーバンク」を目指す姿と掲げており、社会・経済構造の変化によって生じる様々な課題をお客さま・地域と共有し、創意工夫に基づく総合金融サービス機能の提供により、お客さま・地域の課題解決に貢献したいとしています。この第12次中期経営計画を実現するための手段のひとつとして、同行では、この渉外・融資支援システムを有効に活用していくとしています。
 フューチャーアーキテクトは、こうした常陽銀行の第12次中期経営計画の実現に向けた活動を今後も引き続き支援していくと同時に、次世代に向かって飛躍を目指す同行のIT戦略パートナーとして、運用フェーズにおける業務効果を最大化していくためのサポートをしていきます。


原文はこちら
http://www.future.co.jp/company/press/2014/140508.html

16:03 | IT:一般
 

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