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2020/07/15

【App Annie】App Annie がアドテクノロジー分野に参入、オンライン上のあらゆる広告データを一元管理できる「App Annie Ascend」提供開始

| by:ウェブ管理者
 モバイル市場データプラットフォーム「App Annie Intelligence」を提供するApp Annie Japan 株式会社(アップアニー社、本社:サンフランシスコ市、代表:Ted Krantz)は、アドテクノロジー領域における複数のツールやサービスを一元化し、広告出稿、広告収益、ユーザー獲得のパフォーマンスデータといった各データを統合分析可能なデータ管理プラットフォーム「App Annie Ascend(アップアニー アセンド)」の提供を開始します。

アドテクノロジー分野におけるデータ分析の現状
 アプリマーケティングにおいて、各広告プラットフォームのデータ収集・分析の必要性は高まっており、広告主やアプリパブリッシャー、広告代理店は様々なアドテクノロジー分野のソリューションやツールを使用して、広告運用の最適化を図っています。一方で、昨今のツールの多様化に加え、新しいマネタイズ手法やターゲティング方法、アトリビューションモデル、データプライバシーの更新・変更といった、変動の激しい広告パートナーエコシステムにより、データ分析の領域は一層複雑化しています。

 そのため、企業はスプレッドシートなどを活用してアドテクノロジーにおける複数ツールの管理や、異なるツールの指標を組み合わせた分析を自前で行っていることが多く、データの正規化やトラブルシューティングに必要以上の時間やリソースを費やしてしまっているケースが多く見られます。また、データ管理ツールを内製化する場合においても、開発やメンテナンスにかかるリソース、コストの面でハードルが高いのが現状です。

「App Annie Ascend」によってもたらされる変化
 データ管理プラットフォーム「App Annie Ascend」は、企業ですでに使用している既存のアドテクノロジー分析ツールを一つのプラットフォームで一元化。ツールごとに異なるデータの収集や集計、多くの時間を費やしてきた正規化作業を自動で行い、管理画面の中で選択した複数のデータ指標を自由に組み合わせて独自のレポートを作成することができます。

 本サービスにより、広告費に対する収益を示すROAS(広告費回収率)や、ユーザーが生涯でどれだけ収益を発生させたかを示すLTV(顧客生涯価値)、一人の顧客獲得に要したトータルコストを示すCAC(顧客獲得単価)といった、事業計画や経営判断において重要な判断指標を迅速かつ正確に分析することができます。また、これまでスプレッドシートなどで運用していた、業務工数のかかる複数ツールのデータ集約・管理を自動化することにより、必要なデータの分析やその後のアクションに十分なリソースを費やすことができ、経営レベルで適切な意思決定、投資判断を下すことを支援します。

 さらに、当社が提供しているモバイル市場データプラットフォーム「App Annie Intelligence」と連携することで、両サービスの往来がワンクリックで可能となり、モバイルの市場データや競合データをもとにしたベンチマークやKPIの設計から、自社の広告データ分析によるアクションの設計まで、あらゆるシーンにおいてファクトに基づいた最適な意思決定を実現します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000011276.html

15:06 | IT:一般
 

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